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「ブルース 複製時代のフォークロア」

2014.03.13.Thu.00:15
冬の終わりの読書月間 第2弾!(なんじゃそりゃ) って事で、今回はコレ。

「ブルース 複製時代のフォークロア」 湯川 新 (著) 1988年

ブルースの起源を20世紀初頭の大道芸に探り、その商品化の過程、複製メディアの誕生と普及の過程をたどりつつ、公式と常套句、楽器のヴァリエーションなどを論じ、“私の”唄としてのブルースの本質、その魅力を詞行と旋律の分析によって明らかにする。ロックンロールにおけるブルースの解体(再生)におよぶ「ブルース讃歌」。

ブルースの起源を今世紀初頭の大道芸に探り、その商品化の過程、複製メディアの誕生と普及の過程を辿りつつ、〈私の〉唄としてのブルースの本質と魅力を、詞行と旋律の分析によって明らかにする。


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ってな感じで、一般的なブルースの本と違う感じの本でございます。 何が一般的なのかという定義は全くありませんが・・。 何と言いましょうか、客観的にブルースを分析しているんやけどイマイチピントが合っていないというか、色々と研究したんだろうけどほんまにブルース好きで書いているのか、甚だ疑問を感じたりする本でございました。

別に好きじゃなくても良いのだけれど、ブルースの深い所を飛ばして表面だけを論じてるような感じを受けましたね。 その深い所の上に存在してると思うのでありますが・・・。

読んでいて違和感を感じてはおりましたが、最後に著者が 「ブルースにかんしては、これを論ずるよりも自分で演奏してみたかった。本書はそれをやれなかった人間の書いた本である・・(以下省略)」 と書かれてました。 まぁ、やはりそんな感じになってしまうのでしょうかねぇ。 当時のポスターや広告の絵が沢山掲載されてるので、それを見るだけでも良いかなって感じです。

見方によっては、人によっては、とても参考になる本かもしれません・・・。 (´Д`)




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