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「リゾネーター Pickup 製作 その4」

2013.04.03.Wed.00:24
今回のメインと言っても良い 「Mix AMP」 を製作する事に致します。検索してみるとピエゾ同様に自作してる方が結構居るようで、回路図も何となくあったりしますがそれを解読する能力は残念ながら無いのであります。 こんな小さなパーツを組み合わせてどうにかなるのだから理解できる方はさぞかし楽しいに違いありません・・。



気を取り直して検索しているとアンプの工作キットなど売られてまして、「これって流用出来る?」 みたいなのが結構あります。 入門的な 「OP-AMP」 ならそれほど難しくなさそうやし、キットで販売されてるので半田すれば良いだけやし、何と言っても ¥1000 程で購入出来るみたいやし、失敗したとしても遊ばせてもらいましたがな~。って感じで済ませられそうです。

田舎に住んでいると電子パーツを揃えるのが大変で、お店も少ないし品揃えも少ないので選択する余地がありません。 昔大阪に住んでいた頃は何軒も回って気に入った部品を購入出来ましたが、さすがにココでは無理のようでございます。



しかし! 今の世の中便利になりましたね~。 全てネットで購入する事が出来ます。現物は見れませんが仕様書が見れたりしますし、品揃えはお店の比ではないのが素晴らしいですなぁ。 ほんまに便利な世の中でございますが、ある程度揃えて注文しないと送料の方が高くなるって話もあります。(笑)

って事で、各パーツが届いたら早速工作する事に。 「OP-AMP」 はキットなので基盤に半田すれば良いだけです。 部品数も少ないし解りやすい説明書付きなので誰でも工作出来ると思います。 まぁ、小学生の工作用と言う話もありますが、このレベルでも回路を理解する知識はございません・・。



基盤を組んだら取りあえずピエゾやマイク、電源などを仮り接続して問題ないかテストする事に。 思ったよりコンデンサーマイクの感度が良いので、かなりボリュームを絞らないとハウるようです。 ピエゾの感度もかなり良いのでこちらもかなり絞らないと・・。 ノイズが乗るかと心配しましたがそれも無いので一安心。



ココまでは特に問題もなく進んだのでありますが、基盤とジャック×2、メインのボリューム、SW、電池などを納める丁度良いケースが見つからないのでありました。 イメージ的には 「L.R.Baggs Mix Pro」 なのでそれっぽい姿にしたいと思っていたのですが、絶妙な寸法のケースなどは有るわけが無いですな~。



大き目のケースなら余裕で収納出来て作るのも楽ですが、無駄に大きいケースに収納するのは芸が無いなどと、日本人特有の変な拘りが有ったり無かったり・・。 お陰でギリギリの寸法のケースにしてしまい頭を抱える事になりましたが、どうにか無理やり納めることが出来ました。 この大きさ (100 × 70 × 30)なら 「Mix Pro」 のようにストラップ等に取り付けて使用する事も可能でございます。



ピエゾとマイクのバランスは蓋を開けた状態でしか調整出来ませんが、一度バランスを決めたら触らなくても良い気がします。最終ボリュームで出力レベルが調整出来るので手元に置いておけばハウリング等にも対処出来ると思います。




電源SWと電源確認用LEDを取り付けましたが、プラグを差したらONでも良いと思います。バッテリーに関しては 8~12V 仕様なのでボタン電池でも使用出来ますが、アコギのバッテリーやら D.I のバッテリーが 9V 仕様なので融通が利くように同じ仕様にしております。



リゾネーターとアンプの接続にはステレオケーブルが必要になるので、序でにBELDEN 1192A と SWITCHCRAFT で製作致しました。3mでノイズが乗るかと思いましたが問題無いようなのでギターとアンプを離して使用する事も出来そうです。

って事でアンプ製作編でございました。


続く・・。
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