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「リゾネーター Pickup 製作 その1」

2013.02.24.Sun.00:42
そもそも、アコースティック・ギターの音量が小さいので、その音量を増大させるために考案されたのが ”リゾネーター(共鳴板)” という円形の薄いアルミニウムを仕込んだギターであります。

リゾネーター・ギターのアイディアを最初に考案したのは1920年代の事で、ロスアンゼルスのハワイアン・ギター奏者であったジョージ・ビーチャム(George Beauchamp)という人でした。 その後 「ナショナル」社となっていくわけですが長くなるので割愛します・・。



一世を風靡するかと思われたリゾネーター・ギターでしたが、その後直ぐに電気による増幅という波が押し寄せ太刀打ちなど出来るわけがなく普及しなかったギターでもありますな。

しかしながら、共鳴板の独得の響きはハワイアンやブルースなどのスライドギターを好むミュージシャンが多く使用し、なんとも言えない趣のある音はこのギターでしか出す事が出来ません。

って事で、音量を稼ぐために作られた楽器ではありますが、電気増幅された音には叶わない訳で、やはり増幅出来た方が今の時代は使い勝手が宜しいようでございます。




アコースティック・ギター同様マイクで拾うのが生音に近いと思いますが、それじゃ折角の実験用 「Republic Guitars」 の意味がありませんので電気化してみたいと思います。 生音もいまいちなので電気的に弄って雰囲気のある音になればしめたものですな。 (笑)

リゾネーターを所有する以前から気にして情報を収集していたのでありますが、まだまだ未開発の分野ようですね。ピックアップメーカーとしても ”FISHMAN” から専用で販売されておりますがどうしても電気的な音になるようで良い評価は聞きません。



まあ、当然と言えば当然ですが、リゾネーター・ギターの需要が少ない → ピックアップの需要が少ない → メーカーがピックアップを作らない → 良いモノが出来てこない → じゃぁ、自分で作るしかない。という理論が成り立つのであります。 (ほんまかいな)

試しに市販されている良さそうなピックアップやらシステムを組み込もうとすると、どう考えても結構な値段になるようで、実験ギターの値段より高くなる可能性も無きにしも非ずなのでございますな。 遊びの値段を越してしまいます~。

最近はピエゾやピックアップシステムを自作する方も増えてきてるので検索するとアレコレ出てきます。電子の知識がない私でもインターネットという全能の神の力を借りれば自作出来るような気がしてきますが・・。

こちらも試算してみると2・3千円あればシステムが組めるみたいなので駄目元でピックアックとアンプを自作してみる事にします。 半分遊びってのもあるし色々と試してみないとリゾネーターのピックアップってのがどのようなモノが良いのか分らないので何事も実験ですわ。



考え方としてはアコースティック・ギターと同じで、ピエゾもしくはマグネットで音の輪郭をだしてエアー感をマイクで拾ってブレンドすれば良いようですが、一番の問題はボディ内に仕込むと調整不可能となる事ですな。

アコースティック・ギターはホールがあって後からでも手が入りますが、リゾネーターの場合は蓋をしたら少し調整するにもまた弦を外して蓋を開けなければならない訳で、プリアンプなども内部に入れたら調整・電池交換がとても面倒になるという課題をクリアーしなければならないのでございます。

いやいや、これは面白いですね~。 楽しんで作らないとあきません。 って事で、どの様なシステムにするか考察しつつ材料を収集、製作して行こうと思います。


続く・・。


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