「Stomp Box」 を自作する 1
2012.10.25.Thu.00:35
ブルースに限った事ではありませんが独りでギターを弾いて歌う場合どうしても音が限定されるわけでありまして、古くからあの手この手で音を増やす工夫をしてますな。
ハープ吹きながらギター弾いて歌ったりタンバリン踏みながらとか、バスドラやシンバル入れながらとか今でもストリートで独り楽団的な方も居たりします。 ギターの低音と高音を入れながら弾くというモノトニックベースやオルタネイティング奏法などもギター1本で音の厚みを出すことから生まれたものでございます。

これまたブルースに限った事ではありませんが、カントリーブルースの動画などを観ておりますとギター弾きながら床を踏んでリズムを刻んでおります。 ギターを弾く方は無意識にしていると思いますがブルースマン達は意図的に良く響く板張りの床を踏んで低音のリズムを入れるのでありますな。 これがまたカッコ良いのであります。
こんな感じで演りたいと思ってますが、何時も良く響く板張りの上で演奏するわけでは無いのでありまして、どないかならんのか? と考える事は皆一緒なんだとつくづく思ったりするのであります。
ここ何年かで 「Stomp Box」 なる商品が出回っております。本来ギターエフェクターの事を言うみたいですが、これは足で踏んで音を出す箱でございます。 中にはピックアップが内蔵されておりアンプに出力出来るというとても単純なモノですが、逆に誰も気付かなかったって事でしょうかね~。

三角で踏みづらいという話の箱である。踏んでると前に行くという話も・・。
¥3000程度で販売されてたりしますが箱にピックアップ付けただけって話で、わざわざ買う程のモノでもないと思ったりするのは悪い癖でございます。 ピエゾの音は叩く音だけでエアー感が無いという話も聞いたりしまして益々買う気が失せるのでありますな。 エフェクター噛ませて音作るってのも何やおかしな話やな~と思ったり、そんなもん持って歩くのは邪魔臭いやろ、などと思ったりするわけです。
しかし最近 「Blues 伝道 Project」 という活動というかライブをしておりまして、一緒に伝道しているTanyさんが小さいスノコを持ってきて足で踏んでおります。これを見てここはひとつ使える 「Stomp Box」 を制作しようじゃないかと思い立ったのでございます。

このような Stomp Box もあります。小さくて携帯するのは楽そうやね~。
それともう一つの理由は、リゾネーターを抱える時の足置き台にも使えるような箱にすれば一箱で二度美味しい 「Stomp Box」 となるのではないか?などとも考えた次第です。
当然の事ながら、その辺に転がってる材料で制作する!ってのは基本でございます。 (なんでやねん) はたしてエアー感が出る箱になるのか? なんて事は作ってみなければわかりましぇ~ん!
さてさて、長い前振りとなりましたが次回は制作編でございます・・・。
つづく
ハープ吹きながらギター弾いて歌ったりタンバリン踏みながらとか、バスドラやシンバル入れながらとか今でもストリートで独り楽団的な方も居たりします。 ギターの低音と高音を入れながら弾くというモノトニックベースやオルタネイティング奏法などもギター1本で音の厚みを出すことから生まれたものでございます。

これまたブルースに限った事ではありませんが、カントリーブルースの動画などを観ておりますとギター弾きながら床を踏んでリズムを刻んでおります。 ギターを弾く方は無意識にしていると思いますがブルースマン達は意図的に良く響く板張りの床を踏んで低音のリズムを入れるのでありますな。 これがまたカッコ良いのであります。
こんな感じで演りたいと思ってますが、何時も良く響く板張りの上で演奏するわけでは無いのでありまして、どないかならんのか? と考える事は皆一緒なんだとつくづく思ったりするのであります。
ここ何年かで 「Stomp Box」 なる商品が出回っております。本来ギターエフェクターの事を言うみたいですが、これは足で踏んで音を出す箱でございます。 中にはピックアップが内蔵されておりアンプに出力出来るというとても単純なモノですが、逆に誰も気付かなかったって事でしょうかね~。

三角で踏みづらいという話の箱である。踏んでると前に行くという話も・・。
¥3000程度で販売されてたりしますが箱にピックアップ付けただけって話で、わざわざ買う程のモノでもないと思ったりするのは悪い癖でございます。 ピエゾの音は叩く音だけでエアー感が無いという話も聞いたりしまして益々買う気が失せるのでありますな。 エフェクター噛ませて音作るってのも何やおかしな話やな~と思ったり、そんなもん持って歩くのは邪魔臭いやろ、などと思ったりするわけです。
しかし最近 「Blues 伝道 Project」 という活動というかライブをしておりまして、一緒に伝道しているTanyさんが小さいスノコを持ってきて足で踏んでおります。これを見てここはひとつ使える 「Stomp Box」 を制作しようじゃないかと思い立ったのでございます。

このような Stomp Box もあります。小さくて携帯するのは楽そうやね~。
それともう一つの理由は、リゾネーターを抱える時の足置き台にも使えるような箱にすれば一箱で二度美味しい 「Stomp Box」 となるのではないか?などとも考えた次第です。
当然の事ながら、その辺に転がってる材料で制作する!ってのは基本でございます。 (なんでやねん) はたしてエアー感が出る箱になるのか? なんて事は作ってみなければわかりましぇ~ん!
さてさて、長い前振りとなりましたが次回は制作編でございます・・・。
つづく
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