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小林 万里子

2011.05.11.Wed.00:12
1970年代後半のニューミュージック全盛期に、フォーライフレコードよりシングル「朝起きたら」でデビュー。ラジオの深夜番組でとりあげられ、有線放送で大ヒット。井上陽水プロデュースのシングルとアルバムをリリース。一時引退するが、桂枝雀主演の芝居に作・演出の早坂暁の指名で出演して復活。復刻盤CDがリリースされ、現在もライブ中心に活動。

以前聴いた時、「何やコレは?」 という得体の知れないモノを見てしまったような衝撃を受けたのであります。まぁ、こんな人も居るやろうと、その時はあまり気にしてなかったのですが、時々 YouTube 観ているうちに今更ながらではありますが彼女の凄さが伝わってきたのであります。

ブルースってものはこうやって生まれてくるもんやねんなぁ~。と日本で実感できる方じゃないかと思いますわ。 ブルースは深いですなぁ。

1978年メジャーデビューの曲 「朝起きたら」 でございます。




小林 万里子(こばやし まりこ) 1954年生まれ

1978年、フォーライフレコードより、シングル「朝起きたら」でデビュー。有線放送で大ヒット。深夜放送で人気となる。2枚目シングル「れ・い・ぷ フィーリング」をリリースしたが、歌詞内容が問題となり、放送局で放送禁止となる。

1980年、井上陽水プロデュースの3枚目のシングル「すんまへんのブルース」をフォーライフレコードよりリリース。

1981年、フォーライフレコードより井上陽水プロデュースによるファーストアルバムをリリースするも、販売ルートに乗らず、封印作品となる。

1982年、芸能界引退。以後、11年間の空白期間を過ごす。

1993年、桂枝雀主演の芝居に早坂暁の指名で出演。これをきっかけにシンガーとしての活動を再開。落語会などとのコラボレーションなど、幅広く活躍。

2003年1月20日ケンロードミュージックからファーストアルバムにシングル音源などを追加して、復刻盤CDがリリースされた。

2006年7月10日、復刻盤CD、再発売。

2007年12月27日、放送禁止歌を特集したTBSラジオの特別番組「Taboo Songs2 蘇る封印歌謡」で「れ・い・ぷ フィーリング」が放送される。

2008年8月17日、読売テレビの情報番組「マヨブラ流」に出演。ブラックマヨネーズの吉田敬、小杉竜一をテーマに「ぶつぶつとハゲのブルース」を作詞・作曲し、披露した。

2009年8月17日、フジテレビの音楽バラエティ番組『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』の「悩める人に届けたい歌スペシャル」で桑田佳祐が「朝起きたら」をカバー。



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