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Dynamic な奴 その3

2011.05.01.Sun.00:17
3、4日乾燥させた後オレンジオイルを塗る。ボディは艶出し程度に軽く塗り、ブリッジ、指板、ネック、ヘッド等は保湿のため多めに塗るのであります。TOPのサンバーストに輝きが戻り、まるで新品のギターのようです。(嘘) これなら 「YAMAHA Dynamic Guitar」 と呼んでも良いと思えてきました。 オイルを馴染ませるのにまた2、3日放置するのであります。

そうこうしてる間に注文していたペグが届きました。
純正の3連ペグはシャフト間が 32mm でありまして現在の規格 35mm の3連ペグを取り付ける事が出来ません。現在の穴を埋めて新たに 35mm ピッチで穴を開け直す手もあるようですがそこまでする気にはなりませんなぁ。



国内の既製品で 32mm ピッチの3連ペグは現在販売しておりませんが、海外のメーカーにはあるようです。しかし結構な値段ですし、ペグに2、3万かけるようなギターでは決してありません。なので3連ペグじゃなく単体の安価なぺぐを取り付けるのであります。

ペグのネジ穴位置が違うので見える穴を埋めて目立たぬよう色を塗っておきます。いくら安価なペグでも新品時はちゃんと使えます。ガタがきても値段が安いので直ぐ交換できるというメリットもあります。(メリットじゃないと思います) それまでにこのギターがまだあるかどうかって話もありますが、そんな事は神のみぞ知るって事にしときましょう~。



サドルはV字の溝に丸棒を載せるタイプです。純正のサドルはプラスチックで一見丸棒に見えるのですが、1弦側が心もち低くなっており下側がV字の溝にはまるような形にしてありますねぇ。形成するのは面倒ですので定番であります 3mm の真鍮丸棒を載せてみました。なんせV字の溝に置くだけなので弦を緩めればすぐに交換できるというメリットもあります。(これもメリットとは言わないやろ~)



基本的にはクラシックギターなのでナットの形はガット、ナイロン弦仕様の形状になっております。牛骨のようですね~それにしても溝が深くて広いのでございます。どうせスチールしか張らないので後日交換しようと思います。



って事でダダリオのカスタム・ライトゲージを張って完成です。この状態で12F6弦、1弦とも弦高が 4mm ですわ。低音側も結構高さがありますが何とか弾ける高さではあります。フレットにRが無い為逆に真中が凹んで見えたりします。まぁ、弾いてるうちに慣れるのだとは思いますますが・・。

弾いてみますと良いです!かなり良いです!50年の歳月が枯らしたギターの音でございます。ビンテージ・ギターと呼べる音です。音の出方も素晴らしいですね~。低音もはっきりとした音が出て弾いてて気持ちが良いです。コレクターが居るのが理解出来ますわ。



このギターがどのような経緯をえてここに来たのかは分かりませんが、50年の時を越えて甦った 「YAMAHA Dynamic Guitar No.10A」 なのでございます。




次回予告 「YAMAHA Dynamic Guitar」 について


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コメント
No title
ライブとリペアお疲れ様でした~。
ここまでギターが綺麗になるとは!流石です♪
ペグのアイデアもアッパレ!です。参考にさせてもらいます。
No title
まいどですぅ。

綺麗に写す技術のなせる技でしょうか。(笑
また持って行きますので弾いて下さいませ。
なかなか面白いギターですよ。
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