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ブルースの詩

2011.03.03.Thu.00:38
「ブルースの詩」

著:サミュエル・B・チャーターズ
訳:佐藤重美

ブルースの歌詞を「詩」としてとらえなおし、ブルースが生まれた
社会的背景までを浮き彫りにした古典的名著。



ブルースの歌詞を訳しても隠喩や二重の意味 (ダブル・ミーニング)
など深い所まで理解するのは難しいのであります。

時代によってその言葉の意味合いが違ったりしますし、感覚的に理解
するのも日本人にはちょっと無理があったりするのではないかと思っ
たりします。

「韻を踏む」 という事についてなど、何となくは理解できても 「何で踏ま
なあかんねん?」 などと本当の意味など知る由もなかったり・・。

この本ではブルースという真実、表現、悲しみ、憂さ、男と女、セックス
など、ブルースが生まれた背景、その時代の考え方、倫理など生々し
く理解出来るんじゃないかと思います。


日本語で読めるのでありがたいです~。


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