fc2ブログ

Blues を唄う その4

2009.07.19.Sun.22:39
「その3」 を書いたのが1年以上も前やわ・・・。今頃になって続き?



歴代のBluesmanってのは一人一人個性がある歌い方でありまして、

「歌手の個性的な歌い方が無ければ、そのBluesは他人の模倣で
創作品としての価値が認められなかった。」

という歴史があるのでございます。


以前、日本人の「プロ」である Bluesman の Live を聴きに行ったのですが、
まぁ、その方の声もそんな感じなのでしょう?(意識して作っているのかもしれません)
BB King の曲とか歌ってまして、「そのまんまやん」って位同じように歌ってました。

「それなら BB King のCD聴いた方が良いぞ!」

と言ってやろうかとも思ったりもしたのですが・・・。


私も当然ながら気に入ったBluesをコピって演るわけでして、同じように弾いて唄う事は出来ない訳で、自分なりの解釈とそんな雰囲気で弾くことしか出来ないのでございます。
(出来て無いかも・・・。)

その曲をどれだけ「自分のBluesに出来るか」ってのがとても重要な事じゃないかと思う訳です。
「自分のBlues」って言う事は自分の言葉で自分の気持ちを歌う事ですわ。
元曲と違う感じの曲になるかも知れませんが、逆に言えばそうならないと自分のBluesになってないとも言えるんじゃないかと思う次第であります。


コピって演っても元曲以上にはならないし~。(笑)
スポンサーサイト



コメント
No title
その通りやと思います。
日本人は黒いブルースができないと
言う人は多いですが
そんなんどうでもええ気がします。
No title
>日本人は黒いブルースができないと 言う人は多いですが

たぶんBluesと言うものを理解して無い方々や思います。
真実が見えない人はBluesは唄えないでしょう~。(笑)

管理者にだけ表示を許可する