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『黒い蛇はどこへ』 名曲の歌詞から入るブルースの世界

2021.08.31.Tue.21:22
届いたばかりでまだ少しだけしか読んでいませんが、曲の背景なども分かりやすく書かれているので、ブルースを知るにはうってつけの本のように思えます。 和訳をするのはニュアンス的に難しい部分もありますが、注釈に 「こんな感じ・・・」 的に説明があり、読んでいて楽しいです。

ブルースに興味がある方は是非お読みくださいませ~。




以下、Amazon より

出版社 ‏ : ‎ トゥーヴァージンズ (2021/8/30)
発売日 ‏ : ‎ 2021/8/30
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 416ページ

本書はブルースの歌詞を通して、その奥深い世界を案内する一冊です。ブルースは憂鬱な(ブルーな)気持ちを歌うだけでなく、愛のよろこびも歌えば、ユーモアとウィットで楽しませ、あけすけな性生活まで披露します。そこにはアフリカン・アメリカンたちの生活があり、文化があり、歴史があります。

本書にはロバート・ジョンスン、マディ・ウォーターズ、B・B・キングといったブルースの巨人と呼ばれる歴史的シンガーたちが歌った35の名曲が登場します。歌詞の解説に加え、彼らのキャリアも知ることができ、ブルースの入門書としてお楽しみいただけます。


目次
はじめに

Part I うちの台所へお入り
第一章〈うちの台所へお入り〉ロバート・ジョンスン
第二章〈ちょっといっしょに散歩しよう〉ロバート・ロックウッド・ジュニア
第三章〈おれのあの娘〉リトル・ウォルター
第四章〈チキン・ヘッズ〉ボビー・ラッシュ
第五章〈小さな青い鳥〉ジョニー・テイラー

Part II おれは大都会のプレイボーイ
第六章〈あの黒い蛇がうめいてる〉ブラインド・レモン・ジェファースン
第七章〈チャボの雄鶏ブルース〉チャーリー・パットン
第八章〈大都会のプレイボーイ〉エディ・テイラー
第九章〈トランプ(放浪者)〉ローウェル・フルスン
第一〇章〈ハウンド・ドッグ(猟犬)〉ビッグ・ママ・ソーントン/エルヴィス・プレスリー
第一一章〈駆動輪のブルース〉ルーズヴェルト・サイクス

Part III 落ち目になったらだれも
第一二章〈落ち目になったらだれも見向きもしない〉ベッシー・スミス
第一三章〈つらい浮き世〉Tボーン・ウォーカー
第一四章〈トラブルのブルース〉チャールズ・ブラウン
第一五章〈悪い運のブルース〉マジック・サム
第一六章〈振り返ってみたら〉オーティス・ラッシュ

Part IV ケイティ・メイのような女
第一七章〈ひとりぼっちの家〉ライトニン・ホプキンズ
第一八章〈おれも苦しいよ〉エルモア・ジェイムズ
第一九章〈フードゥー使いのブルース〉ジュニア・ウェルズ
第二〇章〈おれはあんたの魔法医師〉マディ・ウォーターズ
第二一章〈かわいい一六歳〉B・B・キング
第二二章〈どうかわたしに愛する人をください〉 パーシー・メイフィールド

Part V 土曜の夜と日曜の朝と
第二三章〈マ・レイニーのブラック・ボトム〉マ・レイニー
第二四章〈ブギしなよ、みんな〉ジョン・リー・フッカー
第二五章〈なんてこん畜生だ〉ダーティー・レッド
第二六章〈カルドニア〉ルイ・ジョーダン
第二七章〈パパが最新のスタイルで踊ってる〉ジェイムズ・ブラウン
第二八章〈荒れもようの月曜〉ボビー・ブランド
第二九章〈尊き主よ、わたしの手をとって〉トーマス・A・ドーシー

Part VI そのうちクーンが月に
第三〇章〈初めてブルースに会ったとき〉バディ・ガイ
第三一章〈灯りまぶしい大都会〉ジミー・リード
第三二章〈キャディラックの組立ライン〉アルバート・キング
第三三章〈デコレーション・デイ〉サニー・ボーイ・ウィリアムスンII
第三四章〈おはよう、ちっちゃなスクールガール〉サニー・ボーイ・ウィリアムスンI
第三五章 〈月のクロ助〉ハウリン・ウルフ

あとがき

[付録]黒人英語とライム [Appendix: Black English and Rhyming]
[付録2]掲載曲収録CDガイド



中河伸俊(なかがわ・のぶとし)

1951年東京都生まれ。大阪府立大学および関西大学名誉教授。専門の社会学の分野での主著は『社会問題の社会学』。1980年代から『ザ・ブルース』、『ミュージック・マガジン』、『ブラック・ミュージック・リヴュー』、『ブルース&ソウル・レコーズ』などに米黒人音楽関連の記事を多数執筆。共訳書に『ゴスペル・サウンド』(A・ヘイルバット著、ブルース・インターアクションズ刊)がある。






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