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「エレクトリックギター革命史」 を読む

2018.06.04.Mon.23:01
最近益々筆不精になっておりますが、まぁ、それも良しとしましょう。

って事で、544ページもある分厚い本を読もうと思いましたが、エレキギターを弾いていない私には面白味に欠けるので、一番知りたい事柄だけを読んだ次第でございます・・・。 (申し訳ない)

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現代におきましても "不完全な楽器" "完成されていない楽器" と言われているアコースティックギターでありますが、その当時少しでも音量を稼ごうと発明されたのが 『リゾネーター・ギター』 と呼ばれるギターであります。 その後、電気的に音を増幅させることが出来、『エレクトリック・ギター』 が台頭していく訳でありますが・・・。

と、ココまでの流れは何となく知ってましたが、本書ではその辺も詳しく書かれており、まさにソコが知りたかった! って感じで、読んだ甲斐がありましたわ。 それにしても、ギタリストでありながら発明家であった "ジョージ・デルメティア・ビーチャム" 氏がリゾネーターもエレクトリックギターも発明していたとは驚きでございました。

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これ程の偉業を成し遂げた人物なのに、知る由も無かったのはどういう事でしょうかねぇ? (私が知らなかっただけかもしれませんが・・・) ギタリストで発明家である "レス・ポール"氏 の事は知っていたのに・・・・。 (*_*;

こんな感じで、全部は読んでおりませんが、Dobro、National、Rickenbacker などが絡みつつ、電気の普及とギターのエレクトリック化されて行く経緯は面白かったです。

エレキギターを弾く方はその後の展開も面白いと思いますよ~。





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