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「I Am the Blues」

2017.07.30.Sun.00:03
「この映画が長く続いてほしいし 『ブルースをやっている人間がまだいる』 ってことを人々に伝えたい。 こんな映画はほかにないよ。 レイ・チャールズ や B.B.キング にインタビューはもうできないし、これが最後の映画だ」 と、Bobby Rush がインタビューに答えておりましたが、昔を知るブルースマンは殆ど残っておりません。1つ違いの Buddy Guy もまだ元気ですけど、やはり二人とも高齢でございます・・。

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ブルースが生まれたとされる南部でございますが、泥臭さがネックとなってか映画化される事が殆ど無い田舎のブルースですな。 最近になって注目というか、残り少なくなったブルースマンに気が付いた! って感じの映画が公開されてます。

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先月日本でも公開になった 「Take Me To The River」 に続くように 「I Am the Blues」 が今月アメリカで公開されました。 監督はカナダ人の "ダニエル・クロス" さんですが、アメリカ人が制作してないってところが皮肉ですなぁ。 ブルースの原点とも言える、土着のブルースがあってこそのブルースだと思っておりますが、アクが強いので万人受けはしないようです。

日本で公開して欲しいけど、お客さん入らんやろなぁ~。 (笑)






米南部のブルースを追ったドキュメンタリー 『I Am the Blues』 が公開
2017.07.18 arban-mag.com

アメリカ南部のブルース・シーンを追ったドキュメンタリー映画『I Am the Blues』が現地時間7月12日に米ニューヨーク州の映画館Quad Cinemaで先行上映された。

同作はカナダ人監督のダニエル・クロスによって約3年の月日を費やし制作され、アメリカ南部のミシシッピ・デルタやルイジアナ・バイユーの老ブルースマンたちを追いながらブルースの栄光と衰退を描いた内容となっている。

同作にはバーバラ・リンやリトル・フレディー・キングなど多くのブルース・ミュージシャンが出演しており、本編中で彼らは 「黒人とともに発展した音楽は、黒人とともに死んでいく」 とブルース・シーンの現状を嘆いている。








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