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「伝説のイエロー・ブルース」 を読む

2017.02.27.Mon.00:10
ブルース演ってるのに知らなかった・・。 と言えば怒られそうですが、知りませんでした~。 日本公演 (1979年) の頃はブルースに興味が無かったというか、ブルースというジャンルも良く分かってなかったし、その頃は "フュージョン" ばかり聴いていたような気がしますわ。

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それにしても凄い人が居たもんですなぁ。 その時代に単身でアメリカに乗り込んで、アメリカの音楽、それも黒人の音楽をアメリカ人に聴かせようとする。 ってのが素晴らし過ぎます。 ブルース演ってる者の憧れですな。

初版は 1983年 だそうですが、三度目の出版で、「当時は書く事が出来なかった事実、さらにイエロー・ブルースのその後を一冊の本にまとめてある」 との事です。 自伝でもありサクセス・ストーリーでもあるので小気味良く読めますが、書かれていない苦労は半端じゃなかったであろうと推測されます。 

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単行本: 314ページ
出版社: トゥーヴァージンズ
発売日: 2015/10/27


― 内容紹介 ―

「あんたは黒人じゃない。でも、あんたのソウルは黒人よりももっと黒い」

70年代後半にカバンひとつと、古びたギターを抱えて海を渡った男がいた。 人種差別を受けながら、ブルースの本場で認められた唯一の男…  いつしか人びとは彼を 「ミスター・イエロー・ブルース」 と呼んだ。 アメリカに一人戦いを挑んだ、ミスター・イエロー・ブルース大木トオル魂のドキュメント待望の復刊。





現在、大木トオルはブルースマンとしての活動とともに、現在、36年にわたり、国際セラピードッグ協会の代表として、捨て犬と被災犬の救出とセラピードッグ育成を行い、広くセラピー活動を続けているそうです。






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