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National Guitar

2016.12.22.Thu.00:11
カントリー・ブルースを弾き始めて暫くすると、やはり気になるのが "リゾネーター・ギター" って奴ですな。 フィンガー・ピッキングと同様に、スライドもカントリー・ブルースの必修科目やと思っております。 (たぶん)

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Son House やら Bukka White が弾いてるギター見て痺れるのでありますが、普通のギターもマトモに弾けないうちから、「何時かはスライド覚えてリゾネーター弾きたいわ~!」 と夢を膨らませましたなぁ。

私のイメージ的には、リゾネーター・ギターと言えば "National" であり "Style-O" なのでありますが、素人が易々と弾けるものではないし、易々と買える値段でもないので、結構悩むところでもありますわ。 金属のボディと共鳴板が奏でる音色は、この楽器にしか出せない独特の響きを持っているので、嵌ったら抜け出せません・・・。

元々はアコースティック・ギターの音量が小さいので、ギターの音量を増大させるために考案されましたが、思ったほど音が大きくならなかったのと、エレクトリック・ギターという電気的に増幅出来るギターが出てきたため普及する事は無かったようです。

リゾネーター・ギター = "Dobro" と言われる方が結構多いのでありますが、この辺りの話 (いやいや、それはメーカーの名前で・・・) がややこしいので、説明するのが面倒な時もありますね。 (笑)

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1925年、ドペラ兄弟とジョージ・ビーチャムによってナショナル・ストリング・インストゥルメンツ・コーポレーション (National String Instrument Corporeation) が設立される。管楽器にも負けない大音量のギターを切望していたギター・プレイヤー達の要望に応え、ジョン・ドペラ (John Dopyera)(チェコの移民) によって考案されたリゾネーター・ギターは、1920年代から30年代にかけてブルース、ハワイアン、ジャズなどを演奏するギター・プレイヤーが愛用した。

しかし、経営上のトラブルからドペラ兄弟はナショナル・ギター社を離れ、1928年にドブロ・ギター (Dobro) 社を設立。ドブロ・ギター社との利権争い、エレクトリックギターの登場によってナショナル・ギター社は1942年に倒産する。

1988年、ドブロ社のリペア部門にいたドナルド・ヤングとマクレガー・ゲインズの二人がナショナル・リゾフォニック・ギターズ (National Reso-Phonic Guitars, Inc) を立ち上げ、ナショナル・ギターを復活させた。


って事で、戦前に作られたモノと新生ナショナルがございますが、比べれば当然戦前モノの音色が素晴らしいのでございます。 しかしながら、コンデションが良い個体に巡り合うのもなかなかであったり、法外な値段なモノもあったりと、難しい所でありますな。

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近年、新生ナショナル・ギターは様々なモデルがラインナップされておりまして、リゾネーターのイメージも変わりつつあるのかもしれません。

National Guitar HP
http://www.nationalguitars.com/






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