Miss Sharon Jones!
2016.08.25.Thu.00:16
一ヶ月遅れのネタですが・・・何と! "シャロン・ジョーンズ" のドキュメンタリー映画が出来たそうで、是非日本でも公開して欲しいですね~。 癌も克服できたとの事で、凄過ぎますなぁ。

「がんから復活!ソウル歌手シャロン・ジョーンズ、回復後ライブの不安を激白」
1960年代~70年代のブラック・ミュージックを再現するソウル歌手シャロン・ジョーンズが、自身を題材にしたドキュメンタリー映画 『ミス・シャロン・ジョーンズ!(原題) / Miss Sharon Jones!』 について、バーバラ・コップル監督と共に7月26日(現地時間)ニューヨークのアップルストアで行われたイベントで語った。
ブルックリンに拠点を置くソウル・アンサンブルグループ 「ザ・ダップ・キングス」 のボーカルを務めるシャロン・ジョーンズは、2013年に胆管がんとすい臓がんが発覚したものの、強い意志でパフォーマンスを続けていたが、体力的な限界から一度は入院する。 だが、化学療法を受けて奇跡的な回復を遂げ、彼女は再びステージに立つ。
撮影初日は、シャロンががん治療のために頭をそった日だった。 「撮影カメラが来ることは事前に知らされていて、バーバラはカメラの後ろに居たけれど、わたしが感じていた当時の悲しみをくみ取って撮影していたわ」 とシャロンが答えると、バーバラは 「彼女はあの日、ユーモアのセンスも同時に見せてくれた。 彼女が頭をそってから、さまざまなカツラを試して冗談交じりにかぶっている姿を見て、わたしたち撮影スタッフは笑いをこらえるのが大変だったの」 と笑顔で答えた。
ニューヨークのビーコン・シアターで行われたカムバックライブについて、シャロンは 「何か月にもわたり化学療法を受けて、身体中にさまざまな変化が起きていたの。 実際に舞台裏に立って準備していたとき、全く違った姿になった自分に自信がなくて、体が疲れてしまって、座り込むかもとか、パフォーマンスを進められないかもとか思って緊張していた。 もともと健康的な時も緊張気味だけれど、あの夜の緊張は全く異なっていたわ。 なぜなら化学療法を受けると、忘れることが多くなったりして、新しい曲の歌詞を忘れるかもと不安に思ったの」 と振り返った。
アーティストとしてどのような伝説を残したいのか、との質問にシャロンは 「時間をかけて、一生懸命仕事を続ける必要がある。 近年の若いアーティストたちは、わずか1、2年でミリオン歌手としてスターになるけれど、彼らの多くは、その後何をして良いのかわかっていない。 でも一生懸命仕事を続けていると、全てに感謝することができ、(ヒットすることが)当然だとも思わなくなる。 最終的には、アーティストは人々に(能力を)認めてほしいだけ」 と語った。 彼女の圧倒的な声量は多くの人を魅了した。
(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

「がんから復活!ソウル歌手シャロン・ジョーンズ、回復後ライブの不安を激白」
1960年代~70年代のブラック・ミュージックを再現するソウル歌手シャロン・ジョーンズが、自身を題材にしたドキュメンタリー映画 『ミス・シャロン・ジョーンズ!(原題) / Miss Sharon Jones!』 について、バーバラ・コップル監督と共に7月26日(現地時間)ニューヨークのアップルストアで行われたイベントで語った。
ブルックリンに拠点を置くソウル・アンサンブルグループ 「ザ・ダップ・キングス」 のボーカルを務めるシャロン・ジョーンズは、2013年に胆管がんとすい臓がんが発覚したものの、強い意志でパフォーマンスを続けていたが、体力的な限界から一度は入院する。 だが、化学療法を受けて奇跡的な回復を遂げ、彼女は再びステージに立つ。
撮影初日は、シャロンががん治療のために頭をそった日だった。 「撮影カメラが来ることは事前に知らされていて、バーバラはカメラの後ろに居たけれど、わたしが感じていた当時の悲しみをくみ取って撮影していたわ」 とシャロンが答えると、バーバラは 「彼女はあの日、ユーモアのセンスも同時に見せてくれた。 彼女が頭をそってから、さまざまなカツラを試して冗談交じりにかぶっている姿を見て、わたしたち撮影スタッフは笑いをこらえるのが大変だったの」 と笑顔で答えた。
ニューヨークのビーコン・シアターで行われたカムバックライブについて、シャロンは 「何か月にもわたり化学療法を受けて、身体中にさまざまな変化が起きていたの。 実際に舞台裏に立って準備していたとき、全く違った姿になった自分に自信がなくて、体が疲れてしまって、座り込むかもとか、パフォーマンスを進められないかもとか思って緊張していた。 もともと健康的な時も緊張気味だけれど、あの夜の緊張は全く異なっていたわ。 なぜなら化学療法を受けると、忘れることが多くなったりして、新しい曲の歌詞を忘れるかもと不安に思ったの」 と振り返った。
アーティストとしてどのような伝説を残したいのか、との質問にシャロンは 「時間をかけて、一生懸命仕事を続ける必要がある。 近年の若いアーティストたちは、わずか1、2年でミリオン歌手としてスターになるけれど、彼らの多くは、その後何をして良いのかわかっていない。 でも一生懸命仕事を続けていると、全てに感謝することができ、(ヒットすることが)当然だとも思わなくなる。 最終的には、アーティストは人々に(能力を)認めてほしいだけ」 と語った。 彼女の圧倒的な声量は多くの人を魅了した。
(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
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