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エレクトリック・ギター革命史

2018.01.31.Wed.00:15
アコースティック・ギターしか弾かないけど、エレキギターがどのように生まれ進化したのかは知りたいですね。 エレキギターを弾かれる方には面白い本ではないでしょうか。 来月の23日発売との事で、只今予約受付中~。

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発売日:2018年2月23日
単行本(ソフトカバー): 544ページ
出版社: リットーミュージック
¥2700 (予約受付中)

内容紹介
エレキ・ギターが歩んだ130年の歴史

~この魔法の楽器は、ある日突然この世に出現したのではない。
いくつもの“why” と“how” の回答の積み重ねが今日の隆盛をもたらした。

僕たちが愛してやまないエレキ・ギターは、一体いつ頃、どのようにして生まれ、進化を遂げてきたのか? 最初にギターがエレクトリック化されたのは、1890年に George Breed が作ったサステイン・サウンド装置と言われている。 その後、リッケンバッカーによってフライングパン(スティール・ギター)が開発され、チャーリー・クリスチャンが楽団でギブソン ES-150 で軽快なソロをとり、レス・ポールが 『ログ』 と呼ばれるソリッド・ギターを開発し、レオ・フェンダーがテレキャスターを世に贈り、ビートルズが登場し、ボブ・ディランがエレキを手にし、ジミ・ヘンドリックスが……、と、昨今におけるエレキ・ギターの存在は、時代の寵児たちによる発明と革新がくり返された末に根付いたものだ。 本書では、約130年に及ぶその歴史を、機材とギタリストの両面から紐解いていく。 今も世界中を虜にする “奇跡の音” は、あそこから始まったのだ。


【本の内容】
第1章 : ブラザー、ミュージシャン、聴け、奇跡の音を!
第2章 : 偉大なるチャーリー・クリスチャンの功績
第3章 : レス・ポール ~ウォキショーから来た魔法使い~
第4章 : モデルT ~テレキャスターが切り拓いた新世界~
第5章 : ブルース(とカントリー)から生まれた子、ロックンロール
第6章 : ソリッド・ボディのストラディバリウス
第7章 : ファブ12 ~ビートルズがやって来た!~
第8章 : ジミ・ヘンドリックス ~アンプリファイドされた革命~
第9章 : 噴火 ~伝説の爆撃機、世界へ~
第10章: メイド・イン・ジャパン
第11章: ギター・オタクの逆襲
第12章: プラスティック・ファンタスティック ~ビザール・ギターの復権~


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著者について

◎著者

ブラッド・トリンスキー
世界一の発行部数を誇るミュージシャンのための専門誌、『ギター・ワールド』誌の編集長を25 年間に渡って務める。ジミー・ペイジの自伝『奇跡〜ジミー・ペイジ自伝(Light & Shade: Conversations with Jimmy Page)』の著者でもある。

アラン・ディ・ペルナ
長年『ギター・ワールド』誌や『ギター・アフィショナドウ』誌の執筆陣に名を連ねるほか、『ローリング・ストーン』誌、『クリーム』誌、『ビルボード』誌、『ギター・プレイヤー』誌など、一流音楽雑誌でもライターを務める。インタビューを通して多数のギタリストのスタイルを掘り下げた『Guitar Masters: Intimate Portraits』の著者でもある。

◎翻訳

石川 千晶(いしかわ ちあき)
プロモーター時代に忌野清志郎with Booker T &The MGs のコーディネーターを務める。MSI 盤を中心に対訳多数。一時ヴィヴィドにも所属。併行して92 年よりギター・マガジン誌の翻訳に着手。過去にはローリング・ストーンズやスティーヴィー・レイ・ヴォーンの別冊ムックも担当。








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アフリカン・アメリカン音楽

2018.01.28.Sun.00:11
流れを説明するのがなかなか難しいブラックミュージックでございますが、簡潔に分かり易く説明されてるのを見つけました。 日本を代表する百科事典 『日本大百科全書』(1984~1994刊:全26巻) をベースに、毎月定期で更新されているデジタル版 「百科事典」 でございます。

現、京都市立芸術大学教授である山田陽一氏の解説は、ツボが押さえており分かり易いですね。 流石でございます。 m(__)m

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アフリカン・アメリカン音楽

アメリカ合衆国におけるアフリカ系アメリカ人による音楽の総称。従来使われていたニグロ音楽Negro music(黒人音楽Black music)、アメリカ黒人音楽American Black music、アフロ・アメリカン音楽Afro-American musicという呼称とくらべ、差別性が希薄で、民族的な出自をより明確にした語として、現在では広く用いられている。[山田陽一]

初期の形態

アフリカン・アメリカン音楽のもっとも初期の形態としては、18~19世紀に南部のプランテーション(大土地所有に基づく大規模農園)で労働者たちが農作業に伴って無伴奏で歌ったとされるフィールドハラーfield holler(ハラーは「叫ぶ」の意)とワークソング、そして野外伝道集会でのリングシャウトring shout(輪になって踊りながら叫び歌う)がある。フィールドハラーとワークソングの唱法はブルースの成立に大きな影響を与え、リングシャウトはゴスペル音楽の唱法のもとになった。また、南部の教会では、白人福音伝道者の説教に由来するスピリチュアル(いわゆる黒人霊歌)が歌われていた。[山田陽一]

19世紀末~1930年代
19世紀末ごろには、ミシシッピ川のデルタ地域で、ギターの弾き語りによるカントリー・ブルースが生まれ、セントルイスでは、シンコペーション(切分音(せつぶんおん))を特徴とするピアノ音楽のラグタイムが登場した。また、ゴスペル賛美歌とよばれる新しい音楽が出現したのもこのころである。ゴスペル音楽は、スピリチュアルに似た歌詞をもつが、シンコペーションを強調した、よりアフリカ的なスタイルをとっていた。さらにジャズの歴史も同じころに始まった。初期のジャズには、アフリカ音楽のリズム、ブルースの音階、ヨーロッパ音楽のハーモニーと形式、アメリカのブラスバンドの楽器など、さまざまな音楽的要素の影響がみられた。

1900年代に入ると、街角の福音伝道師の歌唱スタイルに影響を受けたブルースが南部一帯に広まり、1910~1920年代には、ジャズ・バンドの伴奏で女性歌手が歌うクラシック・ブルースが人気を博した。1930年代になると、ラグタイムの影響を受けたピアノ音楽シティ・ブルースがセントルイスを中心に流行し、シカゴではアーバン・ブルースやダウンホーム・ブルースが発展する。ゴスペル音楽に関しては、1900年代にメンフィスのペンテコステ派教会が、説教師による歌いかけと会衆の応唱からなる熱狂的な礼拝のやり方を定めたことにより、その基本的スタイルが確立された。

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1920年代になると、多くの黒人教会が男性のゴスペル・クァルテットを育成しはじめ、1930年代には、ゴスペルを歌う説教師たちとともに、教会外でも頻繁に演奏が行われた。また、ニュー・オーリンズでは、20世紀初頭に、葬儀における行進や街頭パレードのためのバンド音楽からディキシーランド・ジャズが生まれた。その後ジャズは急速に合衆国中へ広がり、ニューヨークでは、ラグタイムをもとにしたストライド・ピアノ奏法が人気を得た。1930年代には、ブルースの影響を受けたピアノ音楽ブギ・ウギがポピュラーになった一方で、ビッグ・バンドによるスウィング・ジャズが全盛をきわめた。[山田陽一]

1940年代~1950年代
1940年代から1950年代にかけて、ボーカル、電気ギター、ハーモニカ、ピアノ、ドラムからなるシカゴ・ブルースによって、ブルースは黄金期を迎える。同じころ、シャウト唱法を特徴とするジャンプ音楽の影響を受け、ブルースのリズムを強調したリズム・アンド・ブルース(R&B)が生まれた。1950年代には、ゴスペルやロックン・ロールの唱法を取り入れたり、ドゥーワップdoo-wopとよばれるコーラス形態のボーカル・グループが数多く結成された結果、R&Bは非常にポピュラーな音楽となり、ロック・ミュージックのルーツともなった。他方、ゴスペル音楽とスピリチュアルは1940年代までに黒人教会における合唱歌として統合され、1950年代になると、ゴスペル・シンガーたちはコンサート・ホールやテレビ番組などに積極的に進出するようになった。ジャズの世界では、1940年代初めに、小規模なバンド編成のなかでコード進行とメロディの展開をより複雑にした、ビ・バップとよばれる革新的な音楽が出現。1950年代にはドライブ感をさらに強め、ゴスペルやブルースの音楽語法を取り込んだハード・バップが支配的となった。[山田陽一]

1960年代以降
1960年代に入ると、ブルース、R&B、ゴスペルの要素をあわせもちながら、より柔らかいサウンドと甘美なメロディを特徴とするソウル・ミュージックの人気が高まった。そのため1970年代にブルースの勢いは衰え始めたが、1980年代になると、若いソウル・ブルース・シンガー(兼ギタリスト)が数多く登場し、ふたたび力を盛り返した。ゴスペルは、1960年代から1970年代にかけて、より複雑なハーモニーと洗練された発声法をもつ現代的な音楽へと変容を遂げ、1980年代以降もR&Bやソウル、ジャズと結びつきながら、根強い人気を保っている。また、1980年代には、韻律のある歌詞を速いスピードで語り唱える、ラップとよばれる新しい歌唱スタイルが出現した。初期のラップの担い手は、ニューヨークに住む十代のアフリカ系アメリカ人たちだったが、1980年代なかばには、合衆国のみならず世界中に急速に広まっていった。

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他方、ハード・バップ以降のジャズは、1950年代終わりごろから、インド古典音楽の要素やモード(旋法)を取り入れるなど、実験的な試みを行っていたが、1960年代に入ると、コードやメロディ、規則的なリズムを捨て去り、無調による自由な即興演奏を基本とするフリー・ジャズが生み出された。その後1970年代には、ジャズとロックが融合し、電子音楽化したフュージョンが現れ、1980年代になると、スウィングやバップの要素からなる主流派ジャズへの回帰が顕著となった。1990年代以降のジャズは、主流派ジャズの流れをくむストレート・アヘッド・ジャズや実験的なフリー・ジャズ、あるいはライブ演奏にコンピュータ・サウンドを組み込んだジャズなど、多様な方向に拡散している。[山田陽一]


『フランク・ティロー著、中嶋恒雄訳『ジャズの歴史』(1993・音楽之友社) ▽S・H・フェルナンド Jr.著、石山淳訳『ヒップホップ・ビーツ』(1996・ブルース・インターアクションズ) ▽悠雅彦著『ジャズ――進化・解体・再生の歴史』(1998・音楽之友社) ▽M・コステロ、D・F・ウォーレス著、佐藤良明監修、岩本正恵訳『ラップという現象』(1998・白水社) ▽シドニー・W・ミンツ著、藤本和子編訳『〈聞書〉アフリカン・アメリカン文化の誕生』(2000・岩波書店) ▽北村崇郎著『ニグロ・スピリチュアル――黒人音楽のみなもと』(2000・みすず書房) ▽アンソニー・ヘイルバット著、中河伸俊他訳『ゴスペル・サウンド』改訂版(2000・ブルース・インターアクションズ) ▽村井康司著『ジャズの明日へ――コンテンポラリー・ジャズの歴史』(2000・河出書房新社) ▽小川洋司著『深い河のかなたへ――黒人霊歌とその背景』(2001・音楽之友社)』








National 「T-14 TRICONE CUTAWAY」

2018.01.25.Thu.00:07
先日発表されました2018年のニューモデル 「T-14 TRICONE CUTAWAY」 でございます。 説明にもありますが、1927年にジョン・ドピラが初のトライコーンを発表してから91年後の2018年。 遂にトライコーンが14フレットジョイントになった! とのことです。

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トライコーンをあまり気にしてなかったのですが、言われてみればカッタウェイのトライコーンは見た事あるけど14Fのトライコーンは見た事が無かったかも? と、改めてHPで確認してしまいました・・・。 基本は Steel Body のようですが、Brass、German Silver も選択出来るようですね。 写真では Slimline Pickup が取り付けられておりますが、こちらもオプションのようです。

新生ナショナルは色々と新しいモデルを出してきますが、演奏スタイルに合わせて選択出来る幅が広がるのは良い事でございます。 どうしても戦前のモデルと比べてしまいがちですが、新生ナショナルが劣っているわけではなく、やはりナショナルはナショナルと思いますわ。

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T-14 TRICONE CUTAWAY

NEW FOR 2018

You say you want a revolution? When John Dopyera launched the first National Tricone back in 1927, he sparked a revolution in guitars by building in three resonators to provide internal acoustic amplification. Now, 91 years later in 2018, National unveils their first 14-fret cutaway Tricone, offering improved playability for modern guitarists but still boasting that famous resonator sound. The T-14 features a formed back and 3 - 1/2" deep body producing similar body volume to its 12 Fret counterpart. A weathered finish evokes National’s long, well-traveled heritage. Capped by an unbound ebony fretboard, the maple neck provides a 25.65-inch-long scale length. The headstock is topped by an ebony overlay with vintage-style tuning machines. The T-14 might combine tradition with modern playability, but the sound is classic. Early National advertisements in 1927 touted the Tricone’s tone, power, and quality of sound, and the new T-14 proudly advances that history.

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Specifications
Top - Steel
Back - Steel
Sides - Steel
Neck - Hard Rock Maple
Fingerboard - Ebony with MOP dots
Body Binding - None
Fingerboard Binding - None
Nut - Bone
Headstock - Peghead
Truss-Rod - Two way adjustable
Headstock Veneer - Ebony
Tuners - National
Body Finish - Weathered Steel
Neck Finish - Satin polyester resin
Case National Hardshell

Dimensions​
Nut Width - 1.82"
12th Fret Width - 2.3"
String Spacing E-E - 1.56"
Body Depth - 3.12"
Scale Length - 25 21/32"
Fingerboard Radius - 16"
Weight - 7 Lbs. 15 oz.


List Price $3900







Blind Willie Johnson その2

2018.01.22.Mon.00:12
ブルースを突き詰めていくとゴスペルブルースに辿り着くような気がする。 というか、結局は同じモノでもあるとも言えるし、俗な表現が無い分奥の深さが感じられます。 ギターを弾き始めた頃は Robert Johnson ばかり練習してましたが、最近は Blind Willie Johnson ばかり弾いてますわ。 

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Blind Willie Johnson の曲もあらゆる方々が演られておりますが、恥ずかしながらトリビュート・アルバムってのがあるのを最近知りました。 ジャケットは見た事があったけど、何処かが作ったベスト盤だろうと勝手に思ってました・・・。 (*_*;



God Don't Never Change : The Songs Of Blind Willie Johnson

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レーベル:Alligator Records
発売日:2016年2月26日
Import

1. Tom Waits - The Soul Of A Man
2. Lucinda Williams - It's Nobody's Fault But Mine
3. Derek Trucks & Susan Tedeschi - Keep Your Lamp Trimmed And Burning
4. Cowboy Junkies - Jesus Is Coming Soon
5. Blind Boys Of Alabama - Mother's Children Have A Hard Time
6. Sinead O'Connor - Trouble Will Soon Be Over
7. Luther Dickinson featuring The Rising Star Fife & Drum Band - Bye And Bye I'm Going To See The King
8. Lucinda Williams - God Don't Never Change
9. Tom Waits - John The Revelator
10. Maria McKee - Let Your Light Shine On Me
11. Rickie Lee Jones - Dark Was the Night-Cold Was the Ground


ゴスペル音楽の源流の一つ Blind Willie Johnson はその卓抜したスライド・ギターの技術と歌声から後のブルース、ロック・ミュージシャンに多大な影響を与えた存在であるが故、ギター・エヴァンジェリストと称されもする。そんな彼のトリビュート作品に並ぶのは錚々たる面々。テデスキ=トラックス夫妻やトム・ウェイツらがブルース的側面を浮かび上がらせる一方でブラインド・ボーイズ・アラバマやシニード・オコナーのソウルフルなパフォーマンスがゴスペル要素を呼び起こす。その後枝分かれしていったそれぞれの音楽が、再び一堂に会すことで源泉の妙味を再発見できる好企画盤である。 - 片切真吾(タワーレコード渋谷店) -

この作品はクラウドファンディングサイト Kickstarter にて行われた出資キャンペーンを活用して制作されたもので、アルバムのプロデュースは Jeffrey Gaskill。 Tom Waits が好きな方には好評のようでございます。




Dark Was the Night : Tribute to Music Blind

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レーベル:Deep Sea
発売日:2004年12月3日
Import

1. JODY STECHER & KATE BRISLIN - Keep Your Lamp Trimmed &
2. MARTIN SIMPSON - Can't Keep From Crying
3. 3MISSISSIPPISTAPHAS3 - When The War Was On
4. HELEN WATSON & HEATHER GREENBANK - Tear This Building Down
5. JULIE MURPHY & RICHARD LLEWEELYN - John The Revelator
6. MIKE SEEGER & ALEXIA SMITH - Let It Shine
7. The HENRYS with MARY MARGARET O'HARA - God Moves On The Water
8. GINNY CLEE - God Don't Never Change
9. BOB COPER & the LATEST ENGLISH COUNTRY BLUES BAND - Soul Of A Man
10. The POSITIVELY TESTCARD - Dark Was The Night
11. MARTIN SIMPSON - Nobody's Fault But Mine
12. PETER STAMPFEL & GARY LUCAS - Praise God I'm Satisfied
13. MIKE COOPER - Everybody Ought To Treat A Stranger Right
14. JODY STECHER & KATE BRISLIN - Latter Rain Done Fell On Me


プロデューサーはDavid Suff。 こちらのCDはまだ聴いておりませんが、カントリー系のミュージシャンが多いようです。 Martin Simpson のアレンジは聴いたことがありますが、「何か違うなぁ~」 ってのが素直な感想です・・・。


どちらのアルバムにも言えると思いますが、初めて聴くのであれば好きになる曲もあると思います。 しかしながら、Blind Willie Johnson が好きな方には違う音楽にしか聴こえないかも知れませんなぁ。 Luther Dickinson featuring The Rising Star Fife & Drum Band は Otha Turner を引き継いでるのを感じさせます。 そして、 Dark Was the Night の歌を初めて聴いて感動致しました。 ほんまにこんな感じなのかは分かりませんが・・・。





Blind Willie Johnson その1







告 「Blues 伝道 Project 第91弾!」

2018.01.19.Fri.00:11
さてさて、今年も第2回目となる伝道ライブでございますが、それ程マニアックなライブではございませんので、気軽に来て頂ければと思っております。 マニアックな事にも対応してるとは思いますが・・。  (何の会やねん!)

「Blues 伝道 Project 第91弾!」

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2018年2月3日(土) 神辺 「HIDEAWAY」 にて

Charge/¥1500 with 1drink Start/20:00

出演 : TOKU、Tany、ohashi、他


飛び入りOK! 興味のある方御参加下さいませ。




お問い合わせ 「HIDEAWAY」
〒720-2117 福山市神辺町下御領1383-4
Tel、084-965-0410  Fax、084-966-0007










HIDEAWAY 2018年2月 予定

2018.01.16.Tue.00:11
2018年2月 HIDEAWAY スケジュール

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Charge with 1drink   ※開演時間に御注意ください

1日 (木) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

2日 (金) 19:00~ 
REGGAE & SOUL SESSION (Bob Marley etc) 出演自由 ¥1,000

3日 (土) 20:00~ 
Blues 伝道 Project (Acoustic Blues) 出演自由 ¥1,500

4日 (日) 20:00~ 
ヤスムロコウイチ ¥2,000

5日 (月) 19:00~
BLUES JAM SESSION 出演自由 ¥1,000

6日 (火) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

7日 (水) 20:00~ 
いわさききょうこ、常富喜雄、AKAGI ¥2,500

9日 (金) 20:00~ 
Betty(P)、中山(B)、TOKU(Vo) Live & Session ¥1,500

10日 (土) 19:00~ 
BLUES NIGHT ・ AYAKO MINAMI & PIDGIN4 ¥2,500
Delta Familes ・ ラフターズ ・ Blues Walker ・ TOKU & Mystery Train

11日 (日) 20:00~ 
TOKU(Harp.Vo.)・哲(Vo.G)・OZZY(Vo.G) ¥1,500

12日 (月) 19:00~20:00 陽子 & なみえ、
20:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

13日 (火) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

15日 (木) 20:00~ 
THE BEATLES Night (ホスト大介)出演自由 ¥1,000

16日 (金) 19:00~
BLUES JAM SESSION 出演自由 ¥1,000

17日 (土) 20:00~ 
DAN ALL STARS (R&B) ¥1,500

18日 (日) 20:00~ 
AKAGI'S Night - AKAGI、カズ坊、岡田、木下 - ¥1,500

19日 (月) 19:00~
BLUES JAM SESSION 出演自由 ¥1,000

20日 (火) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

22日 (木) 20:00~ 
JAZZ Session Night 出演自由 ¥1,500

23日 (金) 20:00~ 
TOKU(Harp.Vo.)・DAN(Vo.G)・木下(Piano)・カズ坊(B) ¥1,500

24日 (土) 20:00~ 
TOKU & Mystery Train (BLUES) ¥1,500

25日 (日) 20:00~ 
BINGO BLUES ALL STARS ¥1,500

26日 (月) 19:00~
BLUES JAM SESSION 出演自由 ¥1,000

27日 (火) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000





■ お問い合わせ
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-0007

Facebook Page
https://www.facebook.com/livehousehideaway









Goin' Down Slow

2018.01.13.Sat.00:13
ブルースのスタンダードと云われる位様々なブルースマンがカバーしておりますが、R&B、POP でもヒットした曲でございます。 取り立てて良い曲とは感じませんが、西洋人には人間の性やら儚さやらが沁みてくる曲なのかの知れませんなぁ。

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作曲はピアニスト、歌手、作曲家の "St. Louis Jimmy Oden" で、1941年に録音しています。 流石にオリジナルは味があって良い感じですわ。





"Howlin' Wolf" でも有名ですが、何と言ってもこの人には敵いません~ "Lightning Hopkins" !ワンフレーズ聴いただけで 一発で分かるのも凄過ぎますが、やはりカッコ良すぎですわ。





最近聴いて驚いた "Guy Davis" さんですが、滅茶苦茶エエですなぁ。 ニューヨーク生まれですが、祖父母が南部出身で、幼い頃から南部の農村生活の話を聞いて育ったそうで、彼のブルースはそこからインスパイアされてるそうですわ。 俳優でもあり演出家でもあるってのが凄すぎます。







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Denise Lasalle さんが2018年1月8日にお亡くなりになったとの事です。 R.I.P
http://bluesohashi.blog.fc2.com/blog-entry-989.html




Live報告 「Blues 伝道 Project 第90弾!」

2018.01.10.Wed.00:15
2018年1月6日 神辺 「HIDEAWAY」 にて

今年もまた始まってしまいました・・・。 ブルースの伝道なのかよく分からなくなってきましたが、ブルースの追及とも言えるし修行とも言えますな。 カントリー・ブルース普及の為ボチボチと続けなあきません。

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って事で、今年最初のライブに津山からハーピスト板垣くんが来られました。 ライブの告知と打ち合わせの為との事ですが、久し振りに来て頂きありがとうございます。 OZZY、Toahi、TON君と一緒にシカゴ・ブルースを聴かせてくれました。

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アフターは遅くまでブルース談義など致しまして、まぁ、好き者の集まりみたいなもんですなぁ。

こんな感じで今年も演りたいと思います。  m(__)m











Bottleneck その4

2018.01.07.Sun.00:13
歳をとると脂っこいものを敬遠したり、ビールを飲むと腹が膨れるばかりなど、飲食の趣向が変わってきますが、最近軽めの食事とワインの相性が良い事に気が付きました・・・。 それにしても、ワインの種類が多すぎて、飲み比べても何が何やら分かりませんわ。 食べ物との相性もあるので、合えばどちらも美味しいし、合わないとどちらも不味くなるという組み合わせもよく分かりませんなぁ。

なのでワインを選ぶポイントは、ネック形状とガラスの厚み、表面の処理具合を吟味して選ぶのが良いでしょう~。 って事で、正月に飲んだワインのネックをカットして、久し振りにスライドバーを制作致します。 (スライドバーを作りたくて飲んだ訳ではありません!)

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前回購入した "ボトルネックカッター" のお蔭で制作するのが楽になりました。 カットするコツも解かってきたので、最初の頃に比べれば時間も短縮し、切り口も綺麗になりました。 切り口の処理も手間を掛ければ綺麗になると思いますが、まだまだ納得出来るようなネックが無いのでそこまでする気が起きません。

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今回3本製作しまして、スライドバーコレクションに追加されました。 自分で使う事は無いと思いますので、そのうち配布致します・・・・。 m(__)m




Bottleneck その1

Bottleneck その2

Bottleneck その3









新春 「演歌 & 落語」

2018.01.04.Thu.00:13
2018年1月3日 福山 「リム・ふくやま」 にて

以前に対バンで呼んで頂いたり、オープンマイクで御一緒させて頂いたりと、歌を聴く機会は幾度もありましたが、演歌歌手としての "井上加寿美" を聴くのは初めてでございます。 今年は良い年になりそうですわ~。 

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という事で、福山駅の少し西側にある商業施設 "RiM-f (リム・ふくやま)" へ向かいました。 元々は 「福山そごう(1992年~)」 でございましたが、立地の悪さか景気のせいかは分かりませんが撤退致しまして、「福山ロッツ(2003年~)」 となり、こちらもやはり撤退。 現在 「RiM-f (リム・ふくやま)(2013年~)」 となっております。 ほんまいけるんかいな? ってな感じですな。

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そんな事はどうでも良いのでありますが、加寿美さんは、2009年 「デビュー最前線」で、第7回グランドチャンピオンに輝き、2010年 「この道は」 でデビュー。 2011年、ムジカ・プレストに籍を移し、第二弾シングル 「故郷(さと)の彼方」 を発表。 その後歌手活動を一時中止されたようで、その頃からライブハウスで対バンとして演らせて頂きました。

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今回、演歌歌手としての "井上加寿美" を惜しむ声があり、是非活動を再開して貰うための第一歩のようでございます。 やはりプロの歌手は声が違います。 まぁ、それこそプロたる所以でありますが、聴いていて気持ちが良いですわ。 素晴らしい! 白いドレスを身にまとう加寿美さんは、ホンマ良い感じでございました。 プロの演歌歌手として頑張って下さいませ!

その後の "落語" の方はあまり笑えなかったので退散致しました・・・・。




余談
RiM-f (リム・ふくやま) 2F で 「模型福山城と福山歴史展」 ~福山誕生からのまちの移り変わり~ という展示をしておりました。 福山城の模型も壮大且つ詳細に制作されているので面白かったですわ。

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お城とか歴史に詳しくはないのでありますが、結構好きな ohashi でございます。 (´Д`)












明けましておめでとうございます。

2018.01.01.Mon.00:00
2018年1月1日


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