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ブルースと話し込む (Conversation with the Blues)

2016.09.27.Tue.00:11
ブルースと話し込む (Conversation with the Blues)
ポール・オリヴァー (著), 日暮 泰文 (翻訳)

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単行本(ソフトカバー): 336ページ
出版社: 土曜社
発売日: 2016/6/20

内容紹介
1960年、英国人歴史家ポール・オリヴァーが米国に渡り、採録したブルースの生の声。世界から隔絶した、当時の米国南部の黒人音楽の躍動をつたえる本書は、80枚の貴重写真を添えて、5年後の65年にロンドンはカッセル社《ジャズ・ブック・クラブ》の一冊として世に出た。「読者はブルースがブルースとして歌い演奏される現場でブルースがどのようなものなのかということをたっぷりと、ブルースを体現するひとたちから語られる」。Pヴァイン・レコード創業者が半世紀ちかく座右に置く名著中の名著の、本邦初訳。



何とも読み辛い本でございました。 様々なブルースマンの語る話の一部を散りばめた構成は、続けて読んで行けませんでしたわ。 暫くして同じブルースマンが出て来るのなら、続けて話を載せてくれたら少しは読み易いのにと思ったりも致します。

内容的には、ブルースマンそのままの、リアルな話が書かれてあるので、そこから時代背景や生き様、考え方を読み取ることが出来れば面白い本ではないかと思います。 ブルースを知りたい方には読むべき本ではないかと思いますが、資料集みたいな感じなので読物として読むには面白味は無いかもしれませんね。

最後に著者の 「フィールド・トリップを終えて」 に流れが要約されてる感じで、「ブルースを話し込んだ人々」 の解説が嬉しい本でございました。




著 者 略 歴
Paul Hereford Oliver〈ポール・オリヴァー〉ブルース研究者、建築史家。1927年、英国ノッティンガムに生まれる。青年期からブルースの音源・書物の蒐集を開始し、51年に最初の署名記事を発表。以来『Blues Fell This Morning』(60年)『ブルースと話し込む』(65年)『Screening the Blues』(68年)『ブルースの歴史』(69年)『Blues Off the Records』(84年)などの著作を発表し、世界のブルース研究を牽引する。アフリカン・アメリカン・ミュージックの起源と発展をめぐるインタヴュー、現地調査、蒐集資料などは英国グロスターシャー大学が《ポール・オリヴァー・コレクション》として保管する。なお、97年には『Encyclopedia of Vernacular Architecture of the World』全三巻を発表するなど建築史への貢献も多大。

訳 者 略 歴
日暮泰文〈ひぐらし・やすふみ〉東京・新宿生まれ。慶大卒。中高生のときブラック・ミュージックに心酔し、1967年以降日本でのブルースへの関心を高めるために活動、音楽誌へ寄稿する。75年にブルース・インターアクションズ(Pヴァイン・レコード)を創業。著書に『ノイズ混じりのアメリカ――ブルース心の旅』(80年)『のめりこみ音楽起業』(2010年)『RL――ロバート・ジョンスンを読む』(11年)。






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