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「KKK」 (クー・クラックス・クラン)

2015.03.29.Sun.00:06
KKKは、アメリカで結成された白人至上主義団体でございまして、ブルースを知る方には今更説明する必要はないと思います・・・。 まぁ、何と申しましょうか、非道と残忍さは想像を絶しますが、KKKの全国的な影響力は大幅に低下したものの、その後も形を変えて細々と生き長らえ、現在もなお幾つかの分派が活動を続けているとの事でございます。

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ビリー・ホリデイ の「奇妙な果実」 は有名ですが 映画 などでも多々取り上げられております。 アメリカの闇の部分とは言えないほど公な団体であもあるし、政治活動に利用されたりもするし、その都度、都合の良い主張を掲げて活動している団体でもあります。 とてもアメリカ的でもあり白人的でもあると思ったり致しますが、全て実際に行って来た事でもあり、現在も進行形であることを忘れてはいけません。

そして先日

『KKK最高幹部、30年ぶりに姿が確認される→南の島で黒人に囲まれて暮らしていた!』

なんて見出しがニュースに載っていたので驚きました。

■ 消えたはずのKKK最高幹部がカリブの島に!

そんなアメリカのダークサイドへと沈んでいった忌まわしい暴力組織だが、ここにきて歴史の闇から急浮上してきた人物がいる。しかも、全く想像もしていなかったカリブ海に浮かぶ小さなリゾートアイランドに。彼の名は、ビル・ウィルキンソン。またの名を「インペリアル・ウィザード」といい、KKKの最高幹部にしてFBIお墨付きの「もっとも凶暴な男」だ。1984年、彼はKKKを辞任すると、ある日忽然と姿を消した。FBIに寝返った代わりに、新しいアイデンティティを与えられたという憶測も流れたが真相は闇の中となった・・・省略

とまぁ、詳しい内容は↓を参照してくださいませ。
http://tocana.jp/2015/03/post_6078_entry.html




参考資料
「KKK」 ウィキペディア






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「Lalah Hathaway」

2015.03.26.Thu.00:23
“ニュー・ソウルの伝説”ダニー・ハサウェイを父に持つ歌姫、レイラ・ハサウェイ。

バークリー音楽大学卒業後の’90年にアルバム・デビュー。ソロ活動の一方でジョー・サンプル、マーカス・ミラー、デヴィッド・サンボーン、メアリー・J・ブライジ等と共演し、2008年には 「ザット・ワズ・ゼン」 がグラミー賞にノミネートされた。

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名門スタックス・レーベルから発売された最新作では父親の愛唱曲であったジョン・レノン作 「ジェラス・ガイ」 を取りあげ、さらなる新境地を開いている。 豊かな才能と暖かな歌声。 飛翔を続けるとの事でございます。

何が凄いかと言いますと、一人で2つの和音を同時に出してしまうんですね~。 実際に聴いてみると、モンゴルのホーミーとは違う声の出し方のようですが、奇跡の歌声とも言われているようです。



とまぁ、彼女の事はこれ位でございまして、2012年のフランスはパリで行われたライブ映像を観ていたのでありますが、ベースの " Eric Smith " に甚く感動したのでございます。 このグルーヴ感は一体何なんや! ドラムとの絡みが抜群やん!

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元々はドラマーだったらしいので、その辺りは心得ているんやろうけど、それにしても素敵過ぎますわ。 他のメンバーも良い感じで、ホンマに生で聴きたいですなぁ。

最近ブルースネタから離れてるような感じがしないでもないですが、ブラック・ミュージックというか、この辺りも好きなので仕方がありません・・・。 何がどう好きなのかと言われても上手く説明できませんが、ブルースもゴスペルもソウルもファンクも魂は同じような気が致します。





HIDEAWAY 2015年4月 予定

2015.03.23.Mon.00:14
2015年4月 HIDEAWAY スケジュール

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Charge with 1drink   ※開演時間に御注意ください


2日 (木) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

3日 (金) 19:00~
BLUES JAM SESSION  ¥1,000

4日 (土) 19:00~ 
BLACK MUSIC NIGHT (Blues、Soul、Reggae) ¥1,000

5日 (日) 20:00~ 
TOKU(Harp.Vo.) ・ DAN(Vo.G) ・ 哲(Vo.G) ・ OZZY(Vo.G) ¥1,500

6日 (月) 19:00~
BLUES JAM SESSION  ¥1,000

7日 (火) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

9日 (木) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

10日 (金) 20:00~ 
Blues 伝道 Project (Acoustic Blues)  ¥1,500

11日 (土) 20:00~ 
DAN ALL STARS (R&B) ¥1,500

12日 (日) 19:00~ 
歌声ナイト 生オケ(ギター)であなたの歌をサポートします。 ¥1,000
とび入りOK 出演自由です。(昭和歌謡 etc・・・)

13日 (月) 19:00~
BLUES JAM SESSION  ¥1,000

14日 (火) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

16日 (木) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

17日 (金) 20:00~ 
TOKU(Harp.Vo.) ・ DAN(Vo.G) ・ 木下(Piano) ¥1,500

18日 (土) 20:00~ 
TOKU & Mystery Train (Blues)  ¥1,500

19日 (日) 20:00~ 
AKAGI'S Night  - 井上としなり(Vo.G) - ¥1,500

20日 (月) 19:00~
BLUES JAM SESSION  ¥1,000

21日 (火) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

23日 (木) 20:00~ 
福山インストクラブバンド (ベンチャーズ ・ 寺内たけし ・ etc...) ¥1,500

24日 (金) 20:00~ 
KENJIN (Vo.G) ・ Tany (Harp.Vo,G) ・ コタニ (Vo.G) ¥2,000

25日 (土) 20:00~ 
DO THING (ALL MAN BROTHERS BAND & MORE) ¥1,500

26日 (日) 20:00~ 
BLUES LIVE ・ Samzy [KYOZY (G) & OSAM (Harp)] ・TOKU & OZZY ¥2,500

27日 (月) 19:00~
BLUES JAM SESSION  ¥1,000

28日 (火) 19:00~
とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

30日 (木) 19:00~
アコースティク ナイト  とび入りOK ¥1,000



■ お問い合わせ
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290





「Kirk Franklin」

2015.03.20.Fri.00:09
カーク・フランクリン(Kirk Franklin、1970年1月26日 - )は、アメリカ合衆国のゴスペル歌手。 ゴスペルをヒップ・ホップ等の音楽を取り入れた、アーバン・コンテンポラリー・ゴスペルというスタイルを用いている。また彼はクワイアを率いているが、伝統的なスタイルではなく、ストリート感覚のある洗練されたファッションセンスを持っている。

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母親は出産当時15歳の未婚者だったため、3歳の時にクリスチャンである64歳の叔母に引き取られた。 実の父親は誰であるかはカーク自身も知らない。 彼の音楽の才能を見出した叔母が、空きカン集めをして彼のピアノ・レッスン代を工面した。わずか11歳で教会の音楽リーダーとなる。

反抗期を迎えるようになると、両親不在の寂しさからカークは非行へと走るようになる。 しかし、15歳の時、親友が銃に撃たれて死亡したのを切っ掛けに、悔い改め、再び叔母の助けを借りて教会へ戻る。 以後ゴスペルに本腰を入れて曲を書き始める。当初は敬虔な信徒としての歌詞を書いていた。

ってな感じでございまして、2007年のグラミー賞でも、2部門(最優秀ゴスペル曲・最優秀コンテンポラリー・ソウル・ゴスペル・アルバム)を受賞しましたし、グラミー賞・ステラー賞の常連との事であります。 ゴスペルとの融合というのは昔から色々と問題があったりしておりますが、俗の方へ寄ってしまうと敬虔なクリスチャンから批判,、非難されるようでございます。



時代の移り変わりと共に、ゴスペルの形も現代風にするのも良いのではないかと、無宗教の私は思ったりもする訳ですが、ただ単にヒップ・ホップとゴスペルが好きなだけという話もあります・・。

"カーク・フランクリン" なかなか良いですわ! (^^)v





Live報告 「Blues 伝道 Project 第45弾!」

2015.03.17.Tue.00:02
2015年3月14日 神辺 「HIDEAWAY」 にて

今宵もまた憂鬱な音楽好きが集まりまして、楽しい時間を過ごさせて頂きました。 ぼちぼちというか長々と続けてる伝道ライブでございますが、果たしてブルースの伝道になっているのかどうかなんて事は知る由もありません・・。

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今回の 「ohashi」 は最近演ってなかった曲を多数入れてみました。 当然の事ながらグダグダではございましたが、ギターを始めた頃から演りたかった曲なども人前で演らなければ何時まで経っても良い感じになりません。 修行やと思って演るしかないようですなぁ。 (´Д`) 今回もアカペラで例の曲を演りました~。

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久々登場 「山嶋」 君でございます。 最近はオリジナル曲オンリーで演っております。 ダークな歌詞と Blind Willie Johnson 張りのスライドギターは素敵過ぎますね。 ホンマに好きだから出来るブルースやと思います。 頑張ってください!

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「Tany」 さんです。 長い付き合いになりますが、ここまで嵌るとは思ってもみませんでした。 ブルース三昧な日々を過ごしているようで、良い感じのスタイルで演りはります。


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「TOKU」 さんは吹き語り3連発! 色々と研究というか、挑戦している姿は素晴らしですわ。 もちろん美味さ(上手さ?)は抜群です!

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久々な 「Yoco」 さんであります。 どこか違うと思ったらギターが違ってました・・。 O-17 はマホガニーの何とも言えないエエ音でございます。 因みに普段は OO-17 を使用されてます。 同じようで同じじゃないのが面白いところですな。 安定感抜群の演奏は惚れ惚れしますわ。

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アフターはセッション風というか、各自お楽しみというか、練習というか、何時もの感じで・・・。 最近ドラムが楽しい ohashi でございまして、本格的に練習しても良いかもしれないと思ったりもしてたりします。

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って事で今回も無事終了。





Open - Dm

2015.03.14.Sat.00:33
と言えば "Skip James" でしょうかね~。 何時かは挑戦してみたいと思いながら、後回しにしておりました。 最近思い立ちまして、練習してみる気になった次第でございます。

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何と申しましょうか、これまでのブルースとはタイミングが違うと言うのか、ギターと歌を合わせるのがなかなか難しい・・・。 変な裏声出せない・・・。 というか、まだそこまで行けませんが・・・。 しかしながら、Dm の響きは弾いていて心地良いですね。

焦らずぼちぼち練習してみようと思いますが、お披露目出来るのは何時になる事やら・・ですわ。 (´Д`)


Skip James についてはこちらに書いております↓ 張っていた動画が削除されたので再度張っておきます。
http://bluesohashi.blog.fc2.com/blog-entry-150.html




ここにも少し書いております↓
http://bluesohashi.blog.fc2.com/blog-entry-262.html




「津軽平野」

2015.03.11.Wed.00:18
俺の中でこれ程ブルースを感じる曲はない。 ふと口遊むと涙が出る。東北で生まれ育った者にしか解からないかもしれないが、冬は厳しい。 黒人が歌うブルースってやつもたぶん同じなんだと勝手に思ったりもするが、そんなもんじゃないくらいに辛い環境だったんだろうなぁ。

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津軽平野は、青森県西部、津軽半島南西部にある平野である。 南北50km、東西5~20kmと日本でも有数の広さである。 岩木川流域に広がる沖積平野で、北西部は日本海に面し、南西部には岩木山を望む。日本海沿岸は七里長浜とよばれ、砂丘地帯の海岸が続く。 また、沿岸部には十三湖をはじめ、いくつもの沼や池が点在しており、水田も発達。津軽米の産地となっている。



吉 幾三 氏は森県北津軽郡金木町(現在の五所川原市)出身で、太宰治が生まれたのも北津軽郡金木町であります。父は民謡歌手の鎌田稲一 氏だったこともあり、独特の歌い回しが何とも哀愁を誘いますわ。 ホンマに沁みる唄をつくりはりますな・・。

たぶんTV放映の時間上歌詞の2番がありませんが、1~3まで揃ってこそ一つの歌やと思います。



津軽平野

【作詞】吉 幾三
【作曲】吉 幾三
【編曲】石田昌勝

1.津軽平野に 雪降る頃はよ
  親父ひとりで 出稼ぎ支度
  春にゃ必ず 親父は帰る
  みやげいっぱい ぶら下げてよ
  淋しくなるけど 馴れたや親父

2.十三みなとは 西風強くて
  夢もしばれる 吹雪の夜更け
  降るな降るなよ 津軽の雪よ
  春が今年も 遅くなるよ
  ストーブ列車よ 逢いたや親父

3.山の雪どけ 花咲く頃はよ
  かあちゃんやけによ そわそわするね
  いつもじょんがら 大きな声で
  親父うたって 汽車から降りる
  お岩木山よ 見えたか親父




「やっぱりコレやなぁ・・」

2015.03.08.Sun.00:20
何がやねん! ってな感じでしょうが、音楽ってものは "魂" やとつくづく感じるのでございます。 ええ道具持っていたからと言って、ええもんが出来るという訳では無いのでありますな。 (独り言でございます)

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最近感動した動画であります。



話は変わりますが、 "ジャングル・ビート" と呼ばれるリズムを強調した独特の強烈なサウンドで、ロック勢にも影響を及ぼしましたボ・ディドリー (Bo Diddley)さんでございますが、子供の頃に釘と針金でスライドしてブルースなど演奏していたそうであります。



動画を観て頂ければ分かりますが、「Diddley Bow」 って呼ばれてます。 まぁ、お気付きだとは思いますが、彼はそれをひっくり返して芸名にしていたのでございます。 本人もそのジョークが 「お気に入り」 だったようで、彼のギターがモロ Cigar Box Guitar のデザインになってるとの事です。



One String と言えば "Brushy One String" でございます。 弦が6本も有るのが恥ずかしくなりますな・・。 素晴らし過ぎて言葉もありません。 ってな感じで、あれこれと取り留めの無い話でございました。


さてさて、ギターの練習でも致しますか。 (´Д`)




Live報告 「A-Show」 Live

2015.03.05.Thu.00:13
2015年3月1日 尾道 「バー鶯(うぐいす)」 にて

関西系のミュージシャンの方なので如何ですか? と、マスターからお誘いがありましたので、ヘコヘコと自転車漕いでお店に向かったのでございます。 OA はブルース伝道ライブにも出演してくれる "和田有理" 君なので、こちらも応援がてら・・ってな感じでもあります。

"A-Show" さんて方は初めてや~思っておりましたら何と! 以前は "壽屋音次郎" の名前で活動されていた方でございました。 たぶん尾道に住まわれた頃、約2年前にお会いしておりましたが、名前が違っていたので分かりませんでした・・。 (*_*; 

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って事で、マスターのご挨拶後、 OAの有理君でございます。 CD制作中でレコーディングに忙しいとの事。 演奏も安定してきてますね~。 オリジナル曲とRJの曲を演ってくれました。 サプライズで A-Show さんのハープ入ったりもしましたよ。

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"音次郎" の時はアコギでございましたが、"A-Show" ではエレキギターだそうです。元々はエレキだったようですが・・。 簡単に経歴など(ネットから)~ 1966年、大阪府生まれ。 大学で法律を学び、大阪市役所に18年間勤務。 02年から1年間、関西地区のラジオ出演をきっかけに、05年 「Trust~シンジルモノハスクワレルラシイ~」 でメジャーデビュー。

米国シカゴ市で開催されるブルーズフェスティバルや、黒人音楽の殿堂アポロシアター (ニューヨーク市) のアマチュアナイトで演奏するなど国内外で活躍。 過酷な運命に翻弄され、はい上がってきたからこそ聴く人の心に響く歌がある。貧しい少年時代から“楽しくて哀(かな)しい”黒人音楽に魅せられたソウルシンガー。

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他にも波乱万丈の人生を歩んで来られたようです。 脳梗塞に倒れ、直後は半身麻痺。 以前お会いした時は視力も殆ど無い状態で演奏されてましたが、現在は大分回復されたようです。 そんな "A-Show" さんのライブは 『ほんま良いライブやわ~!』 って感じであります。 選曲も進行もしゃべくりも良い感じで、お客さんの心を掴んでおりましたね。 なんと言っても歌声が抜群ですわ。 "良いライブ"ってのは結構あるようで無いのでございますな。

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私的には懐かしのディスコ・ナンバーと、日本人離れしたグルーヴ感がたまりませんでした。 機会がありましたら是非とも足を運んで下さいませ。



『Get On Up - James Brown』

2015.03.02.Mon.00:12
『ジェームス・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男~』 って事で、2015年5月30日(土)から東京・渋谷のシネクイントほか全国で公開されます。

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2006年12月25日に73歳で他界したジェームス・ブラウン。「ミスター・ダイナマイト」「ソウル・ブラザー・ナンバー・ワン」「ゴッド・ファーザー・オブ・ソウル」「セックス・マシーン」「ファンクの帝王」「ショービジネス界一の働き者」「ファンキー大統領」など様々なニックネームで呼ばれ、約半世紀にわたって精力的な音楽活動を続けた。

初の伝記映画になるという同作では、貧しい子供時代から20世紀を代表するエンターテイナーに成長していくまでの波瀾万丈の歩みを追いながら、ブラウンの内面を浮き彫りにしていく。メガホンをとったのは『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のテイト・テイラー。ブラウン役は『42 ~世界を変えた男~』のチャドウィック・ボーズマンが演じる。




監督:テイト・テイラー

脚本:スティーヴ・ベイグルマン、ジェズ・バターワース&ジョン=ヘンリー・バターワース、テイト・テイラー

出演:
チャドウィック・ボーズマン
ヴィオラ・デイヴィス
オクタヴィア・スペンサー
ネルサン・エリス
ダン・エイクロイド

配給:シンカ/パルコ


なんせ昔カップヌードルのCMに出演してたので、この時代 "Soul" や "Funk" なんか知らない日本人も、何か叫んでる黒人は知っていたりするのでありました。 私もこの頃はどの様な人なのか全く知らなかった訳でありますが、 ブラックミュージックの世界に入ってくと 「ファンクの帝王」 と呼ばれる由縁がホンマに解ります。



ジェームス・ブラウン が創りあげ、ジェームス・ブラウン を越す者は居ないのではないかと思っております。 マイケル・ジャクソン も 「ここにいるこの人物ほど、僕に大きな影響を与えた人はいない」 と第3回BET(ブラック・エンターテインメント・テレビジョン)アウォードでスピーチしておりましたが、私的にはジェームス・ブラウンの域にまだまだ達してなかった様に感じます。

波乱万丈の人生と、ソウル、R&B、ゴスペル、ブルースなどブラックミュージックの集大成ともいえる最高にファンキーな音楽と、最高にカッコ良いダンス。 ジェームス・ブラウンのファンと致しましては是非観たい!映画でございます。