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Live報告 「Blues 伝道 Project 第31弾!」

2014.05.30.Fri.00:20
2014年5月24日 神辺 「HIDEAWAY」 にて

今週の日曜日に 「第30弾!」 だったのに、週末には 「第31弾!」 とは素敵過ぎますな。 何と言いましても今回は! 沖縄から2年振りに帰省した "Juke斉藤" くんが来てくれたって事が最高に嬉しかったですわ。 リックを背負いギターを担いで九州を歩いて横断してたみたいで、色々と楽しい旅だったようです。

何時に無く出演者も多彩で、共演したりセッションしたりと今迄に無い伝道ライブとなりました。 久々にドラム叩かせて頂きましたがな・・。面白過ぎです!

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「ohashi」 からでございましたが、赤松氏が一緒に演ろうと言う事でいきなり共演。 何時も一人で気ままに演ってる ohashi は慣れてないので上手い事出来ませんでしたね~。 たまにはユニットで演らなあかんと痛感いたしました。 (*_*;

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「貴ちゃん」 は "浅川マキ" を演るって事で急きょ 「ひこさん」 が参加。 なかなかブルージィな 「貴ちゃん」 でございまして、毛色が面白いというかマニアックな所を突いてきます。

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そのまま 「ひこ&ちあき」 となりまして、スパー・サックスプレーヤー 「棗田氏」 が入ったり、斎藤くんが入ったりと面白かったです。 ちあきさんも "浅川マキ" を熱唱~。

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「斎藤くん」 は友人とバンド形式で。 TOKUさんも乱入したりで良い感じでした。 久々に聴きましたが相変わらず上手いですわ。 アコースティック・ブルースを始めた頃、HIDEAWAYに集まっていた仲間でございました。

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「AiRiちゃん」 も斎藤くんに曲をプレゼント? オリジナル曲と赤松氏を交えて演ってくれました。

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「OZZY」 も斎藤くんを交えて。

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ほんま久しぶりに参加の 「Ray渡辺さん」 です。 日々の激務でライブの後は爆睡しておりました・・。

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初めて参加してくれたハーピストくん(名前訊いて無かった)ありがとう~。

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「JAR赤松氏」 は面白いネタを交えて・・・。

と言う事でございまして、「第31弾!」 は今迄に無い感じのライブで面白かったですわ~。 たまには趣向の違うライブも良いですね。 まだまだ続きそうな伝道ライブでございます・・。 (´Д`)



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Barbara Dane - Stranger's Blues

2014.05.27.Tue.00:24
それにしても、次から次へと発見と言うのか、知ってしまった・・と言うのか解からないが、人の魂に土足で入られたような歌を聴いてしまった感じがする。(喩が変やな) 予期せぬ衝撃を受けたと言うか、ストレートド真ん中でございました。

こちらで聴けます→ Barbara Dane - Stranger's Blues

当然の事ながら初めて知った歌手でございまして、1927年5月12日、ミシガン州デトロイト生まれ。フォーク、ブルース、ジャズ・シンガーとして幅広く活躍したとの事で、来日公演を行なったこともあるようです。『美貌と、ブルース・フィーリングに溢れた本格派ボーカルで人気を集めたバーバラ・デイン』 なんて書いてあったりします。

61年と64年にはライトニン・ホプキンスとアーフリーに録音したりもしてますが、私的には??ってな感じですわ。 その辺は好みの問題だったりするので何とも言えませんが、白人女性がブルースを歌うとチト違う感じが致します。 

しかし、この "Stranger Blues" は最高ですわ~。 元歌は 「Elmore James」 の Stranger Blues だとは思いますが、アレンジ、ギター、ボーカルが私的には何とも良い感じでございます。 「Sonny Terry & Brownie McGhee」 も演ってますが、これまた違うし、どちらかと言えば 「Jesse Fuller」 の方が近いかな?って感じでしょうか。

1曲ループで聴き続けても飽きません~。


Barbara Dane 『Sings the Blues』

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1. You Don't Know Me
2. I Just Want To Make Love To You
3. Come Back,Baby
4. Stranger's Blues
5. Victim to the Blues
6. 'Way Behind the Sun
7. Special Delivery Blues
8. It Hurts Me Too
9. Come On In (There Ain't Nobody Here But Me)
10. Hard Oh Lord
11. Working People's
12. Dink's Blues (Dink's Song)



Live報告 「Blues 伝道 Project 第30弾!」

2014.05.24.Sat.00:14
2014年5月18日 府中 「always」 にて

さてさて、遂に Blues 伝道 Project も30回となりまして、特に意識してた訳じゃないのでありますが、「祝30回!」 みたいな感じで皆様に喜んで頂いたようでございます。 これ程続くとは思っていなかったとも言えるし、頑張って続けて行こうとも思ってなかったので、取敢えずは 「30回演りましたがな~!」 って感じですな。(笑) 

ブルースって音楽が幅広過ぎて其々好みが分れたりするので、同じような趣向の方が集まれるってのはなかなか面白いと思っております。 とは言いながらも、その中でも皆さん好みが違うので、ブルースって音楽の多様さに驚くばかりですわ。

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って事で、今回も 「ohashi」 から演らせて頂きました。 何時もながらセットリスト無しで演るのでスムースな進行出来ません・・。 リゾネーター強化月間と思いましたが途中で挫けまして、何時もの曲を・・・って感じでした。 m(__)m

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「ドランカーズ」 です。 因みに、二人の時は 「ミニドランカーズ」 です・・。 細かいネタ合わせは流石としか言いようがありませんが、やはり面白いし聴かせますなぁ。 素晴らしい!

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「Yoco」 さんです。 最近忙しそうですが少しづつレベルアップしてます。 リズムが安定してるのが素晴らしいですわ。

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「ひこ&ちあき」 です。 ちあきさんも歌うようになり、ユニットとして面白くなってきてると思います。 あとはボケとツッコミの技を磨けば最強や~と私は思っておりますが・・。

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「貴ちゃん」 です。 "浅川マキ" とはマニアックですな。 ブルースに嵌る要素は確り持っているようです。 ぼちぼちと続けて下さいね~。

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「山室&中籐」 でございます。 連日のライブでお疲れの様子でしたが、演ればパワー全開ってのが素晴らしいです。 良いユニットになってきました。

そして今回のスペシャルなゲストは、小学5年生の 「遼一郎」 くんです! 此処、「always 」 のマスターくにおさんにギターを習ってるって事で、今回ライブを聴きに来てくれましたが! 折角なので出演してもらいました。

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おぉ~!素晴らしいピッキングとリズム感ですな。 今後の成長が楽しみですわ。 話によると次の課題曲は "Big Bill Bloonzy" の 「Hey Hey」 との事なので、これまた楽しみでございます。

と言う事で 「第30弾!」 でございましたが、な・な・なんと! 本日5月24日(土) 神辺 「HIDEAWAY」 にて 「第31弾!」 演りますので、お近くの方は是非お越しくださいませ。


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「Blues 伝道 Project 第31弾!」

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2014年5月24日(土) 神辺 「HIDEAWAY」にて

Charge : ¥1500 with 1drink  開演:20:00~

出演 : ひこ&ちあき ・ JAR赤松 ・ Yoco ・ohashi ・ 他

飛び入りOK!


・お問い合わせ
HIDEAWAY
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290




HIDEAWAY 6月 予定

2014.05.21.Wed.00:22
2014年6月 HIDEAWAY スケジュール

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Charge with 1drink   ※開演時間に御注意ください

2日 (月) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

3日 (火) 20:00~ 福山インストクラブバンド (ベンチャーズ ・ 寺内たけし ・ etc...) ¥1,500

5日 (木) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

6日 (金) 19:00~ とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

7日 (土) 20:00~ TOKU & Mystery Train (Blues) ¥1,500

8日 (日) 20:00~ TOKU(Harp.Vo.) ・ DAN(Vo.G) ・ 哲(Vo.G) ・ OZZY(Vo.G)¥1,500

9日 (月) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

10日 (火) 19:00~ とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

12日 (木) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

13日 (金) 20:00~ TOKU(Harp.Vo.) ・ DAN(Vo.G) ・ 木下(Piano) ・ 河村(Bass) ¥1,500

14日 (土) 20:00~ Blues 伝道 Project (Acoustic Blues) ¥1,000

15日 (日) 20:00~ AKAGI'S Night - TIS (ミスターチルドレン ・ etc...) ¥1,500

16日 (月) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

17日 (火) 19:00~ とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

19日 (木) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

20日 (金) 19:00~ とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

21日 (土) 20:00~ REGGAE NIGHT (TRIBUTE TO BOB MARLEY) ¥2,500
       藤井学(Dr)、TOKU(Vo)、萩原亮(G)、木下勝彦(Key)、BETTY(Key)、中山(B)

22日 (日) 19:00~ とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

23日 (月) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

24日 (火) 19:00~ とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

26日 (木) 19:00~ とび入りナイト 出演自由 (ノンジャンル) ¥1,000

27日 (金) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000

28日 (土) 20:00~ DAN ALL STARS (R&B) ¥1,500

29日 (日) 19:00~ アコースティク ナイト  とび入りOK ¥1,000

30日 (月) 19:00~ BLUES JAM SESSION ¥1,000



■ お問い合わせ
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290


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『SPECIAL BLUES LIVE』

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~ 武蔵野ミニー ・ ボロ哲 荒木 ・ Mighty Taki ~

2014年7月6日(日) 神辺 「HIDEAWAY」 にて

Charge : ¥2000 with 1drink  開演:20:00~


東京&静岡から凄い奴らが揃ってやって来る!

ブルーファン必見! お見逃し無く!


■ 武蔵野ミニー
まさに、和製 「Memphis Minnie」 と呼ぶに相応しい歌とギターテクニックは、ブルースのみならずジャズ、フォークの要素も絡めながらカントリーなブルーズの世界へと誘います。 日本で数少ない本格ブルースウーマン!


■ ボロ哲 荒木 (荒木哲朗)
21才の時ロバート・ジヨンスンのブルースと出会い衝撃的感動に打ちのめされて人生を変えさせられたという。そこから37年間ブルース一筋。変えることなくずっと継続してロバート・ジヨンスンに傾倒し続けている。


■ Mighty Taki (滝 公男)
静岡のブルースシーンの中心とも言える 「MIGHTY TAKI BLUES BAND」 を率いるのは Mighty Taki こと 滝 公男 氏である。年季が入った熱く、素晴らしいシカゴ・ブルースを聴かせてくれる。



・お問い合わせ
HIDEAWAY
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290




VODKA を飲み BLUES を聴く

2014.05.18.Sun.00:06
ほんまやったらバーボンでも飲みながらブルース! ってのが正しい選択かもしれないが、何故か露西亜の酒を飲みながらブルースなのである。 別にビールでも構わないが・・。 

学生の頃は当然金も無く、(今も無いが・・) 飯を食う金は無いのに酒と煙草の金は捻出していた覚えがある。 とはいえ、酒を飲む理由ってのは酔っ払う事であって、日頃本音を吐き出さない輩も酒を酌み交わしながら論じれば、気心が通じ合ってたような気がしていたなぁ。

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その頃は安くて酔える酒って事で、"ジン" や "ウォッカ" を常用しておりました。 当然混ぜ物は無しでストレートか、入れても氷だけなのでコップ2杯も飲んだら良い感じでしたわ~。 なので俺的にはあの頃のブルーズな生活が思い出せるお酒なのでございます。

一般的にスピリッツは無味無臭無色なのでカクテルのベースとして使われたりしますが、結構多様で其々特徴があったりするので飲み比べると違いが良く分ります。 写真の 「SMIRNOFF」 はロシア皇室御用達の歴史がありながらも、ロシア革命で、フランスを経てアメリカ合衆国に亡命したウォッカブランドですわ。 癖のない上品な味なので、これからの季節は冷やして飲めば清涼感が味わえます。 (たぶん)

因みに、外では "WILD TURKEY" ですな~。



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「Blues 伝道 Project 第30弾!」

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2014年5月18日(日) 府中 「always」 にて

Charge : ¥1000 wtih 1 drink 開演 : 20:00~

出演 : ひこ&ちあき ・ JAR赤松 ・ 山室&中籐 ・ ohashi


・お問い合わせ
「always」
府中市高木町397-5
0847-45-9888
http://always.okoshi-yasu.com/always/Top.html


あれやこれやと雑記など・・

2014.05.15.Thu.00:36
先日5月8日は "Robert Johnson" が生まれてから103年経った日であった。 正確な誕生日かどうかはさて置いても、死んでから76年経ったという事である。 何時も思うのは遠い昔の人物のように感じてしまうのであるが、実際、我々の年代からすればそれ程昔でもないような感もある。

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"Robert Johnson" と同じ時代のブルースマンを観ようと思えば観れた世代でもあるからなぁ・・。 その頃はブルースに興味を持ってなかったので、残念と言えば残念かもしれないが、まぁ人生そんなものでしょう~。

これまでブルースに関する本を少し読んだりはしていたが、最近は今まで知らなかったブルースについての本をあれこれ購入して読んだりしている。 インターネットの普及に伴い情報も入手出来るし、居ながらにして最安値の古本を購入出来るとはほんまエエ世の中になったもんです。

本もそうやけど、CDや音源もあれこれと収集出来てしまうので読んだり聴いたりするのが大変でもありますな。 次から次へと発見もあるのでキリが無いって感じやし、その他にもギターの練習したりライブもせなあかんしブログも書かなあかんし・・・。 (´Д`)

そう言えば、ギターの弦を張り替えたが、やはり周期は約1年って感じでしたわ。 1年で1セットならタダみたいなもんやと思うかも知れませんが、本数があるとコンスタントに弦を交換してるような錯覚に陥ります。 シャラシャラ感が無い方が良いので錆びたような弦でも許容範囲って感じですわ。

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リゾネーター購入してぼちぼちは弾いていたけど、最近少し本気で練習せなあかんやろ~と思い始めた次第でございます。 気が付くと周囲のリゾネーター率が異様に高くなり、適当に弾いてたら取り残されそうになっております。 サムピック&フィンガーピックがまともに使えるようになりたいですぅ~。

ギター始めた頃、気に入って練習した曲が多数あるけど、挫折した曲が多数であって、結局殆ど弾けるようになって無いのであるが、最近思い出して弾いてみると何となく弾けるのが嬉しかったりする。 

近眼なうえに老眼も進み色々と見えなくなってきているが、この歳になると今まで見えなかったものが見えてきたるするのが面白かったりもするし、面白くなかったりもする。

って感じで、こんな感じです。



告 「Blues 伝道 Project 第30弾!」

2014.05.12.Mon.00:16
「Blues 伝道 Project 第30弾!」

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2014年5月18日(日) 府中 「always」 にて

Charge : ¥1000 wtih 1 drink 開演 : 20:00~

出演 : ひこ&ちあき ・ JAR赤松 ・ 山室&中籐 ・ ohashi


・お問い合わせ
「always」
府中市高木町397-5
0847-45-9888
http://always.okoshi-yasu.com/always/Top.html


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「Blues 伝道 Project 第31弾!」

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2014年5月24日(土) 神辺 「HIDEAWAY」にて

Charge : ¥1500 with 1drink  開演:20:00~

出演 : ひこ&ちあき ・ JAR赤松 ・ Yoco ・ohashi ・ 他

飛び入りOK!


・お問い合わせ
HIDEAWAY
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290




「Blues 伝道 Project 第32弾!」

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2014年6月21日(土) 府中 「always」 にて

Charge : ¥1000 wtih 1 drink 開演 : 20:00~

出演 : ひこ&ちあき ・ JAR赤松 ・ Yoco ・ 山嶋 ・ AiRi ・ ohashi ・未定


・お問い合わせ
「always」
府中市高木町397-5
0847-45-9888
http://always.okoshi-yasu.com/always/Top.html



『SPECIAL BLUES LIVE』

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~ 武蔵野ミニー ・ ボロ哲 荒木 ・ Mighty Taki ~

2014年7月6日(日) 神辺 「HIDEAWAY」 にて

Charge : ¥2000 with 1drink  開演:20:00~


東京&静岡から凄い奴らが揃ってやって来る!

ブルーファン必見! お見逃し無く!



■ 武蔵野ミニー
まさに、和製 「Memphis Minnie」 と呼ぶに相応しい歌とギターテクニックは、ブルースのみならずジャズ、フォークの要素も絡めながらカントリーなブルーズの世界へと誘います。 日本で数少ない本格ブルースウーマン!


■ ボロ哲 荒木 (荒木哲朗)
21才の時ロバート・ジヨンスンのブルースと出会い衝撃的感動に打ちのめされて人生を変えさせられたという。そこから37年間ブルース一筋。変えることなくずっと継続してロバート・ジヨンスンに傾倒し続けている。


■ Mighty Taki (滝 公男)
静岡のブルースシーンの中心とも言える 「MIGHTY TAKI BLUES BAND」 を率いるのは Mighty Taki こと 滝 公男 氏である。年季が入った熱く、素晴らしいシカゴ・ブルースを聴かせてくれる。



・お問い合わせ
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〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290



「The George Mitchell Collection」

2014.05.09.Fri.00:31
"George Mitchell" さんはブルース研究家でもあり、アメリカの音楽の歴史家、作家、レコードプロデューサー、写真家という様々な肩書きがありますが、"Alan Lomax" 同様に貴重な音源収集、発掘に尽力された方でございます。

1960~80年代に南部でフィールド・レコーディングした激レア音源の数々をまとめたものがこのコレクションBOXセットなのであります。 あまりにもマニアック過ぎて何の事かさっぱりわからん~と言われる方も居られるかも知れませんが、カントリーなブルースが好きな方にはお薦めなBOXセットや思います。

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彼が発掘したとも言える "R. L. Burnside" や "Jessie Mae Hemphil" はもちろん収録されてますし、"Rosa Lee Hill" など聴いたら気分はもう Down South ですわ。 何とも飾り気のない、まさに "そのまま" って感じで、その素朴さは日本の民謡を聴く感覚に近いかもしれませんなぁ。

元々は7インチ盤のレコードで発売されていたようで、その復刻盤をまとめたのが45枚のレコードBOXセットみたいです。 なので1枚づつでも購入可能でございます。 セット購入となるとなかなかのお値段ですが、48Pにわたる詳細なブックレットが付いているので詳しく知りたい方はBOXセットでしょうか。

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今更レコード? って方には 「CD 7枚組のBOX-SET」 ってのもございまして、お値段も手頃に購入出来ます。 と言うか、聴くだけならCDで十分だと思います・・。 ボーナストラック入れて全174曲なので現在 BGM として聴いておりますが、なかなか聴きごたえありますよ~。 気になる方は是非お聴きくださいませ。


■ GEORGE MITCHELL COLLECTION VOL.1-45
輸入アナログ盤7"×45 BOX-SET
24,000円

■ GEORGE MITCHELL COLLECTION VOL.1-45
7CD ペーパースリーヴ IN スリップケース仕様
4,500円



「Sam Mitchell」

2014.05.06.Tue.00:20
先日入手したアルバム 「The Art Of Bottleneck/Slide Guitar」 でありますが、失礼ながら 「こいつは誰やねん?」 的な、初めて聞く名前でした。 ジャケットからは 「なんちゅ~ヘアスタイルやねん!」 などと、"Dobro" よりもそちらが気になってしまったり・・・。 (´Д`)

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詳しい情報は英文なので何となくしか解りませんが、1950年4月21日生まれ、英国の最高級のスライドギタリストと言われてたり、ブルース・ジプシーという異名が付けられたりもしてます。 父親はプロのハワイアン/ジャズ・ギタリストで幼い頃からスライドに馴染んでいたようですね。 ロバート・ジョンソンの音に触発されてブルースに興味を持ったって事で、RJ 恐るべし影響力! って感じでしょうか・・。

初期にはロング・ジョン・ボルドリーと組んだり、ロッド・スチュワートの「ガソリン・アレイ」へのゲスト参加等で名前を残しています。 その後も、まさか彼が英国人とは誰も思わないようなディープなスタイルでスライドに没入していった。 2006年、慢性閉塞性肺疾患と診断され、56歳で亡くなっております。

アルバムを聴くと流石にスライド・ギターは素晴らしいですね~。 残念ながらこのアルバムは廃盤となってるそうですが、Amazon では MP3 のダウンロード販売されてます。 ギターは素晴らしいのですが歌の方は・・ってな感じでありまして、ブルースちゅーもの演ってます感ありありで英国的でございます。

サム・ミッチェルの1stソロ・アルバム 「Bottleneck/Slide Guitar」 などは打田十紀夫氏も 『ボトルネック・スライド・ギターの達人だった彼は、アコースティック・ギターとエレクトリック・ギターの両方において、そのサウンドを自在にコントロールできた類い希なるギタリストでした。 そんな彼の変幻自在のスライド・プレイが楽しめる1枚。 スライドを学びたい方にはとても参考になるアルバムですが、聴きモノとしても非常に優れた作品です。』 と、お薦めしております。



YouTube にもUPされてましたので参考までに掲載しておきます。
動画を観るとアルバムを聴いたイメージとまるで違いますな・・・。



『十字路の彼方へ』

2014.05.03.Sat.01:08
「十字路(クロスロード)の彼方へ―ブルース・ギタリスト列伝」
Jas Obrechc (著), 川原 真理子 (翻訳), 藤井 美保 (翻訳)

単行本: 543ページ
出版社: リットーミュージック (1994/07)

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米『ギター・プレイヤー』誌に掲載されたインタビューを中心に構成した『Blues Guitar~The Men Who Made The Music』の完全翻訳版。 ブルース・ギタリストたちの肉声を通して、彼らのギターへの熱い想い、音楽にかける情熱を鋭くえぐる。 つい先頃亡くなったアルバート・コリンズやフレディ・キング、マイケル・ブルームフィールド、アルバート・キング、マディ・ウォーターズといった、すでに故人となったブルースマンの貴重な写真も豊富に収録。 ロックをはじめあらゆるギター・テクニックのルーツとして再評価されつつある。ブルース・ギター、そのテクニカルな側面にも深く切り込んだ本書は、ギタリストを志す人には必読の一冊。

1974年から93年にかけて『ギター・プレイヤー』誌に連載された最高のブルース記事のコレクション。ブルース・ギタリストたちの肉声を通して、彼等のギターへの熱い想い、音楽にかける情熱を鋭くえぐる。



またまた本の紹介ですが、久しぶりの分厚い本ですわ~。(笑) 安く出てたので即決致しましたが、これは素晴らしい本ですね。 実際にインタビューし、ブルースマンの言葉で書かれているのでニュアンスが伝わってきます。 以前読んだ 『ブルーズメン アメリカン・ニグロの200年』 もそうでしたが、話した言葉をそのまま載せているからこそ多くの事が伝わってくるのだと思いますわ。

日頃聴く事が無いブルースマンも、この本を読んでみたら、ちょっと聴いてみようかって気にもなります。 読みごたえ十分やし資料的にも申し分ないですわ。 完全保存版的本でございます。