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「第14回 シーサイド・フォーク・ジャンボリー」

2011.05.30.Mon.00:10
「第14回 シーサイド・フォーク・ジャンボリー」 のお知らせ

2011年6月5日(日) 10:00頃~夕方

尾道市因島 大浜公園 アメニティ交流棟 にて

無料



芝生でゴロゴロしながら、ビール飲みながら、バーベキューしながら
のんびりと音楽を聴くってのが気持ち良いですなぁ。

「シーサイド」って題名通り隣りは海。 浜辺で遊ぶのも楽しい。
家族連れで来ても一日遊べます~。

約20組の出演予定でございますので是非お越しくださいませ。
もちろん ohashi も演りまっせ!


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どないやねん

2011.05.27.Fri.00:36
どないやねん [Limited Edition]

先日ライブで御一緒させて頂いた 「三井ぱん と 大村はん」 の
ファーストアルバム限定復刻版であります。



ライブで2人に会うのならその時にCDにサインしてもらって購入
しようと思っていたのですが手持ちが完売したそうで、amazon
に残ってる分で終わりとの事でした。

数年前に聴いてみたいと思った時は既に販売終了していたので
聴くことが出来なかったのでありますが、今回もまた聴くことが
出来ないかも知れないと思ったりもしたのでございます。

運が良かったのでしょうか無事注文する事が出来たのですが、
次の日 amazon を見ると在庫がありませんでした・・。ほんま
最後の数枚だったんやろなぁ。

って事で、本日届きました。

超大作 「加古川の男」 全28話の歌詞、TAB譜付 なのでござい
ます。これを覚えてライブで演れって事でしょうか? それとも宴
会芸として演れってことか?



どちらにしろ歌詞が歌詞なので演れる所は限られますが・・・。

それにしてもなかなか面白いアルバムや思います。関西系には
問題無いけど関東の人は聴くに耐えられるのかと思ったりもしま
すなぁ。 (笑)


CD (2010/11/21)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Limited Edition
レーベル: BSMF RECORDS

曲目リスト
1. 最後までよろしく
2. 人は何で酒を飲むのでしょう
3. 加古川の男<第一話>
4. アブな世界
5. あくび
6. 加古川の男<第二話>
7. Goodnight Darling
8. WE-SUKI SONG~ウイスキー
9. 加古川の男<第三話>
10. 淀川リバーサイドブルース
11. 加古川の男<第四話>

2010年10月に9年ぶりのアルバム『Luck & Sun』をリリースし各地で好評を博している関西ラグタイム・ブルース・ユニット、三井ぱんと大村はん、2001年リリースの名盤がファンからの熱い要望にお応えして限定復刻!ハイセンスな下ネタ爆発のド演歌ブルース「加古川の男」をはじめ、伝説のバンドITACHIIのナンバー「あくび」など、関西ならではのユーモアとエロ、そして強烈なバイタリティで最後まで押し捲る。泣かせ笑わせてと、忙しくも愛すべき11曲。(超大作「加古川の男」全28話の歌詞、TAB譜付)


Live 報告 by 「TOKU & Mystery Train ・ ohashi」

2011.05.24.Tue.00:15
「TOKU & Mystery Train ・ ohashi」

2011年5月22日(日) HIDEAWAY にて

何だか久しぶりに 「Mystery Train」 を聴いたような気がする。



TOKUさんに鍛えられてるだけあって良いバンドになっております。
聴いてて気持ちが良いですわ。TOKUさんは言うまでも無くエエ声
してるしハープも抜群やね。

シカゴの洗練されたブルースって感じかなぁ~。





対する 「ohashi」 はそれなりに・・・。
後半練習中の曲を演るもんだからグタグタになるのだが、まぁそれも
愛嬌という事にしておこう・・・。

RJ を何曲か演ったけど女性のお客さんが RJ を知っているとは驚いた。
次回は "Come on in my kitchen" を聴かせて下さいと言われたぞ~。
練習せなあかん。

プレッシャーをかけられて練習するのは良い事や思うのであります。
自分では気に言った曲からしか練習せんしね。って事で次回に向け
てまたぼちぼちと練習しよう~。






Live 報告 by 「三井ぱん と 大村はん」

2011.05.21.Sat.00:10
2011年5月15日(日) 尾道 「OYA COMO VA」 にて

ファーストアルバム 『どないやねん』 は 「家族と一緒に聴けない内容・・」 などと雑誌に紹介されてたりしまして、以前から気になってた 「三井ぱん と 大村はん」 でございます。関西ラグタイム・ブルース歌謡という何とも怪しい世界を繰り広げてるそうでありまして一度聴いてみたいと思っていたのでございます。



今回、『西日本ぐるっとツアー』 と題しましてツアー2日目は尾道のライブハウス 「OYA COMO VA」 に来るという話であります。何の因果でしょうかオープニングの御指名を頂きました。俺のような素人でエエんかいな? とは思いながらも喜んで引き受けてしまいました・・・。

当日初めてお会いしましたが、お二人とも気さくな方でございまして ohashi も少し安心しました。バイク関係の知り合いの方にパリダカに出場した方が居られるのですが、「俺と大村氏は同級生やねん」 って話を以前聞いていたのであります。大村氏に知ってます? と確認をしましたらやはり同級生でした。ほんま、人と人との繋がりってものは何処で繋がってるか分かりませんなぁ~。



リハ終了の頃 「なにわのてつ」 こと藤縄氏が来られました。今回広島でのサポートと御案内役としてウオッシュボードで参加だそうです。お名前は以前から存じていたのですが初めてお会いできました。ジャグバンド関係での共通の知り合いが居るのでありましてやはり何処かで繋がってるのでありますなぁ。藤縄氏も気さくな方でございます。

そうこうしているうちに満席となりまして ohashi が4曲程演らせて頂きました。芸歴が短いので出来はそれなりでございます。OAのくせに盛り上げる事が出来ましぇ~ん。



って事で 「三井ぱん と 大村はん」 のライブが始まったのでありますが、最初からパワフルな歌と喋くりでお客さんの心を鷲掴むのは流石としか言いようがありません。三井氏は 「ITACHI」、「TOPS」 というソウル・ファンク・ロック バンドのヴォーカルだったのでございます。いろんな意味で上手いですわ。って言うかプロですわ。



大村氏のギターは絶妙でありまして、テクニックは勿論の事三井氏との絡み具合もバッチリで聴かせる所は聴かせてくれますね~。ホントにギター弾くのが好きなんやってのが伝わってきます。師匠は中川イサト氏でありましてラグタイム・ブルースギターの名手と言われております。



なんと言っても息の合った夫婦漫才か、はたまた吉本新喜劇のようなステージはエンターテイメントと呼ぶにふさわしく、最後まで掴んで離さない素晴らしいライブでございました。そして藤縄氏のウオッシュボードとリゾネーターにも感服致したのでございます。ほんまにエエの聴かせて頂きました。



自分も演れて、良いの聴いて、新しい出会いがあって、何とも贅沢なライブでしたわ~。

おおきに!


気分家 5月 予定

2011.05.19.Thu.00:06
気分家 2011年5月 です。




20日(金) ロマンさん定例ライブ 第23回

       Start:20:00~  Charge: Free (投げ銭)
    
       今月のゲストは 「アッキー」 さん です♪


22日(日) 飛び入りライブ

       Open:19:30  

       20:00~22:00  Charge: Free

       出演者募集中!!

       バンド、アコースティック どちらでも OK です。
       参加をお待ちしております。


23日(月) 定休日

29日(日) 定休日


■  お問い合わせ ■
広島県福山市松永町4丁目9-14 (松永駅南口から徒歩1分)
電話:084-933-0023


HIDEAWAY 6月予定

2011.05.18.Wed.00:14
2011年6月 ハイダウエイの予定であります。



※開演時間にご注意ください。 Charge with 1drink

2日 (木) PM 8:00~ やもと問唔 ¥1,500

3日 (金) PM 8:00~ TOKU Solo ~ SOUL ON ~ ¥1,500

4日 (土) PM 8:00~ Tracy Grammer with Maedolin & Hobo Miyuki 
               前売り¥3000 当日¥3,500

5日 (日) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

6日 (月) PM 7:00~ BLUES JAM SESSION (とび入り) ¥1,000

7日 (火) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

9日 (木) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

10日 (金) PM 8:00~ 東京 Towers (珍太 & ANNSAN) ¥2,500

11日 (土) PM 8:00~ TOKU ・ DAN ・ 友滝HIKO ¥1,500

12日 (日) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

13日 (月) PM 7:00~ BLUES JAM SESSION (とび入り) ¥1,000

14日 (火) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

16日 (木) PM 8:00~ 西濱哲男 Vo.G (ブルースファイルNo.1)
                永原元 Djembe (ソウルフラワーユニオン) ¥2,000

17日 (金) PM 7:00~ BLACK MUSIC (Blues ・ Soul ・ Reggae)飛び入り ¥1,000

18日 (土) PM 8:00~ TOKU & Mystery Train ・ Tany ¥1,500

19日 (日) PM 8:00~ AKAGI'S Night DAN ・ 中根 ・ たいぞう
                (アメリカンミュージック) ¥1,500

20日 (月) PM 7:00~ BLUES JAM SESSION (とび入り) ¥1,000

21日 (火) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

23日 (木) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

24日 (金) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

25日 (土) PM 8:00~ TOKU ・ OZZY ・ 山口哲朗 ¥1,500

26日 (日) PM 8:00~ DAN ALL STARS ・ ライトニン ストライクス ¥1,500

27日 (月) PM 7:00~ BLUES JAM SESSION (とび入り) ¥1,000

28日 (火) PM 8:00~ 伊太地山伝兵衛 ・ 石井康二 ・ 成瀬明 ・ ヤッシー岡田 ¥2,500

30日 (木) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

7/1日 (金) PM 8:00~ ヤスムロコウイチ ¥2,000


■ お問い合わせ ■

HIDEAWAY

〒720-2117
広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290

ハイダウェイのスケジュールはこちらにも掲載しております。
http://www.sol.dti.ne.jp/~m-ohashi/



Taj Mahal & Corey Harris

2011.05.15.Sun.00:32
どちらも Bluesman と言っていいのかわからへんくらい多様なジャンルを演りますなぁ。
似たような2人が演るからでしょうか?これは最高に良いですね~痺れますわ。




Taj Mahal
 1942年5月17日生まれ

本名:ヘンリー・セントクレア・フレデリックス(Henry Saint Clair Fredericks)

ニューヨークのハーレムに6人兄弟の長男として生まれ、少年時代をマサチューセッツ州スプリングフィールドで過ごす。父親はジャマイカ出身のジャズ・ピアニスト、母親はサウスカロライナ州出身のアフリカ系アメリカ人の教師でゴスペルを歌っていた。妹は歌手のキャロル・フレデリックス。

1960年代の初めにマサチューセッツ大学で農業と獣医学を学び、1964年に卒業。ロサンゼルスに移り、当地で知り合ったライ・クーダーとライジング・サンズを結成。コロムビア・レコードと契約しシングル1枚とアルバム1枚を録音している。(アルバムは当時発売されず、28年後の1992年に発売)しかし、グループはすぐに解散し、タジはソロ・アーティストとして活動を始める。

1968年に自らの名を冠したアルバム『タジ・マハール』と『ナッチェル・ブルース』を発表。1969年に2枚組のアルバム、『ジャイアント・ステップ』『ディ・オール・フォークス・アット・ホーム』を発表しアメリカのブルースアーティストとして評価を受ける。また1968年にはライジング・サンズのメンバーであり、タジのソロアルバムにも参加していたギタリストのジェシ・エド・デイヴィスとともに、ローリング・ストーンズのTVショウロックンロール・サーカスに参加している。

彼の音楽の特徴としてブルース、R&B、レゲエ、ケイジャン、ゴスペル、ブルーグラス、ハワイ、カリブ、アフリカの伝統音楽など多様な音楽を盛り込んで1つのアルバムにまとめあげるということが挙げられる。そこでは単にルーツをなぞるだけに留まらず、彼独自の個性が織り込まれている。彼はまたバンジョー、スライドギター、スティールパンなど様々な楽器を自在に操ることでも知られている。


Corey Harris
 1969年コロラド州デンバー 生まれ

ライトニン・ホプキンスに感化されてアコースティック・ブルースを始める。95年ファーストアルバム 「Between Midnight And Day」 はミシシッピなカントリー・ブルース弾き語りでありましたが方向性が変わって行っております・・。


小林 万里子

2011.05.11.Wed.00:12
1970年代後半のニューミュージック全盛期に、フォーライフレコードよりシングル「朝起きたら」でデビュー。ラジオの深夜番組でとりあげられ、有線放送で大ヒット。井上陽水プロデュースのシングルとアルバムをリリース。一時引退するが、桂枝雀主演の芝居に作・演出の早坂暁の指名で出演して復活。復刻盤CDがリリースされ、現在もライブ中心に活動。

以前聴いた時、「何やコレは?」 という得体の知れないモノを見てしまったような衝撃を受けたのであります。まぁ、こんな人も居るやろうと、その時はあまり気にしてなかったのですが、時々 YouTube 観ているうちに今更ながらではありますが彼女の凄さが伝わってきたのであります。

ブルースってものはこうやって生まれてくるもんやねんなぁ~。と日本で実感できる方じゃないかと思いますわ。 ブルースは深いですなぁ。

1978年メジャーデビューの曲 「朝起きたら」 でございます。




小林 万里子(こばやし まりこ) 1954年生まれ

1978年、フォーライフレコードより、シングル「朝起きたら」でデビュー。有線放送で大ヒット。深夜放送で人気となる。2枚目シングル「れ・い・ぷ フィーリング」をリリースしたが、歌詞内容が問題となり、放送局で放送禁止となる。

1980年、井上陽水プロデュースの3枚目のシングル「すんまへんのブルース」をフォーライフレコードよりリリース。

1981年、フォーライフレコードより井上陽水プロデュースによるファーストアルバムをリリースするも、販売ルートに乗らず、封印作品となる。

1982年、芸能界引退。以後、11年間の空白期間を過ごす。

1993年、桂枝雀主演の芝居に早坂暁の指名で出演。これをきっかけにシンガーとしての活動を再開。落語会などとのコラボレーションなど、幅広く活躍。

2003年1月20日ケンロードミュージックからファーストアルバムにシングル音源などを追加して、復刻盤CDがリリースされた。

2006年7月10日、復刻盤CD、再発売。

2007年12月27日、放送禁止歌を特集したTBSラジオの特別番組「Taboo Songs2 蘇る封印歌謡」で「れ・い・ぷ フィーリング」が放送される。

2008年8月17日、読売テレビの情報番組「マヨブラ流」に出演。ブラックマヨネーズの吉田敬、小杉竜一をテーマに「ぶつぶつとハゲのブルース」を作詞・作曲し、披露した。

2009年8月17日、フジテレビの音楽バラエティ番組『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』の「悩める人に届けたい歌スペシャル」で桑田佳祐が「朝起きたら」をカバー。



1911年5月8日 生

2011.05.08.Sun.00:34
そろそろ次の町にでも行くか 演れば酒と女は付いてまわる

やがて小さな町の外れにある小さな教会の墓地に埋葬される。
ほんのわずかな者だけ彼を知ってはいたが、素性まで知る程
親しい関係の者はいない。

それはただ流れてきた黒人の若いギター弾きが死んだだけで
あり、たいして気にするような事でもなかった。



27年という人生の中で彼が何を感じ、何に救いを求め、何を
歌に込めたかなどという事は誰も知る事は出来ない。

しかし、彼の残した29曲42テイクは今もなお人々の心を振る
わせ続ける。 それが何を意味するのか。

彼にまつわる誇張された話、悪魔、本当の顔、本当の声、後
世に与えたもの。そんな事はどうでも良い。

彼がマイクに向かって演ったこと。そして残された録音から
流れてくるものこそが真実の全てである。

彼の残した曲を聴く事も無く。いや、彼の名前すら知らない
人の方が多い世の中で、彼の歌を聴き彼のように演りたくて
ギターを弾いている者も沢山いる。

彼の真実に少しでも近づきたいと願いながら。


100年前の今日 彼は生れた。


YAMAHA Dynamic Guitar No.10A

2011.05.04.Wed.00:54
Dynamic Guitar とは



1951年、ガットギターを進化させ、より豊かな音量と美しい音色を求めて伊藤翁介氏がギターの表面振動板の共鳴理論を確立、特許を取得しました。ヤマハがこれを採用しダイナミックギター(ダイナミックブレーシング)として張力の強いスチール弦に耐えられるように設計制作された。ってな感じだと思います。

1952年に試作を終えた後、市販品として量産されたようです。ヤマハのHPではNo.1の発売が1961年12月となっておりますが、金ラベル、黒ラベルのダイナミックギターは50年代に制作されたモデルって事です。その中でも 0フレット仕様は初期の仕様だそうです。60年代は赤枠ラベルになりますがこの辺の正確な資料は無いようで、あくまでも大雑把な流れとしてとらえて下さいませ。

今回入手しました No.10A はヤマハのHPによれば1961年12月発売になっておりますがこれも正確には分かりません。1963年頃からヘッドにJISマークが入るようになります。日本工業規格(JIS) S8510というギターの項目が制定されたのが1962年3月ですので採用される前のモデルって事は確かですね。ギターの工業規格ってものは一体どんなものなのか知りたいのですが・・・1998年7月に廃止されております。



1964年のカタログに掲載されている YAMAHA Dynamic Guitar の特徴です。

1、音量がすばらしく豊かで しかも 音がたいへんよく持続しますから 独奏に好適です。
2、音にむらがありません 低音部が強大で 高音部まで 平均してよく鳴ります。
3、音色が まろやかで美しく澄んでいるので各パートがはっきり聞こえますから 合奏にすばらしい魅力を発揮します。
4、和音(コード) がよく溶け合って 伴奏にも美しい効果が得られます。
5、音に指向性があるので ステージでの演奏でも 遠くまでよく音が透ります。
6、ハーモニック音 その他の特殊音が出ます。
7、精選された材料によって制作され 持つよろこびも楽しめる優美な仕上げです。
8、弦は スティール ナイロン ガットのいずれを用いても良い結果が得られます。

同カタログの モデル No.10 についてです。

表甲:良質エゾ松
裏甲及側胴:楓
表甲及響孔周囲:セルロイド像眼
指板:柞
フレット:真鍮
ポジションマーク:丸貝
ダイナミック弦
暗赤色周囲ぼかし塗 前面暗赤色塗の2種類

ダイナミック独特の構造によって低音が鳴りにくいというギター共通のナヤミを解決。
まろやかな音色と格安のお値段が自慢のポピュラーギターのホープです。

価格:¥3800



ダイナミックの特徴として良く書かれてますが、結構その通りだと思います。低音が鳴るギターはなかなかありませんからねぇ。弾いてて気持ちが良いです。その他の特殊音ってどんな音なのでしょうか?ダイナミック弦ってやつが張ってあったようですが、いったいどの様な弦だったのか気になります。

ボディは全て単板ですがカタログを見てますと No.10 は良質エゾ松とあります。No.20 は上等エゾ松そして最高級品は特選エゾ松ですわ。良質エゾ松が50年後これだけ鳴るのなら特選はどないやねん?と、その違いを聴き比べたいとも思ってしまいますなぁ。

最初の No.1モデルが 途中で No.10 となったようで、ラベルの No.1 の後ろに「0」のハンコを押した No.10 も存在致します。ちなみに、No.2 → No.20 もあるようです。No.1 もそうですが塗装(色)の違いでNo.10・10A・10B と3種類あります。低価格の普及モデルとしてバリエーションを付けたのでしょうか?

これも普及モデルの為かは分かりませんが、指板の幅が狭いモデルが No.10、No.15 です。指板幅(上駒部/胴接合部): 44/57 とフォーク・ギター並の幅でありまして幅広い層に受け入れられる仕様にしているような感じがします。ただ、ネックはぶっ太いので握った感じはバットを握ってる様ですわ。ロッドが入ってないのでスチールを張った場合の強度を太さでカバーするためでしょうかねぇ~。

スライド用として使用する分にはネックの太さはあまり気になりませんが、フラットに並んだ弦の上を滑らすと余計な弦に触ってしまうのであります。まぁ、慣れでしょうけど。金属のスライドバーより分厚い陶器製かガラスのバーの方が雰囲気が出るんじゃないかと思います。 

何とも怪しげなギターではありますが、50年経った今、捨て値のような値段でこの音を弾く事が出来るってのはあまりにも贅沢過ぎる話ですなぁ。



- 余談 -

ダイナミックギターがヤマハのフォークギターの前身であった様に書かれているものがありますが、たぶん違うんじゃないかと思うわけです。ガットギターを進化させたのがダイナミックギターであって基本的にはガットギターです。

ヤマハがフォークギターを開発する100年前には既にXブレーシングという形を完成させ、フラット・トップ・ギターを世に知らしめた C.F.Martin & Co があった訳で他社は挙って模範にしたわけですな。

ヤマハの開発陣も必死でマーチンのギターを研究したと思います。それを踏まえたうえでヤマハ独特の音が生まれたと思います。その中にはダイナミックブレーシングなどの表面振動板の共鳴理論なんかも含まれてるんじゃないかとは思いますが・・・・。 

とまぁ、このように考えております。




Dynamic な奴 その3

2011.05.01.Sun.00:17
3、4日乾燥させた後オレンジオイルを塗る。ボディは艶出し程度に軽く塗り、ブリッジ、指板、ネック、ヘッド等は保湿のため多めに塗るのであります。TOPのサンバーストに輝きが戻り、まるで新品のギターのようです。(嘘) これなら 「YAMAHA Dynamic Guitar」 と呼んでも良いと思えてきました。 オイルを馴染ませるのにまた2、3日放置するのであります。

そうこうしてる間に注文していたペグが届きました。
純正の3連ペグはシャフト間が 32mm でありまして現在の規格 35mm の3連ペグを取り付ける事が出来ません。現在の穴を埋めて新たに 35mm ピッチで穴を開け直す手もあるようですがそこまでする気にはなりませんなぁ。



国内の既製品で 32mm ピッチの3連ペグは現在販売しておりませんが、海外のメーカーにはあるようです。しかし結構な値段ですし、ペグに2、3万かけるようなギターでは決してありません。なので3連ペグじゃなく単体の安価なぺぐを取り付けるのであります。

ペグのネジ穴位置が違うので見える穴を埋めて目立たぬよう色を塗っておきます。いくら安価なペグでも新品時はちゃんと使えます。ガタがきても値段が安いので直ぐ交換できるというメリットもあります。(メリットじゃないと思います) それまでにこのギターがまだあるかどうかって話もありますが、そんな事は神のみぞ知るって事にしときましょう~。



サドルはV字の溝に丸棒を載せるタイプです。純正のサドルはプラスチックで一見丸棒に見えるのですが、1弦側が心もち低くなっており下側がV字の溝にはまるような形にしてありますねぇ。形成するのは面倒ですので定番であります 3mm の真鍮丸棒を載せてみました。なんせV字の溝に置くだけなので弦を緩めればすぐに交換できるというメリットもあります。(これもメリットとは言わないやろ~)



基本的にはクラシックギターなのでナットの形はガット、ナイロン弦仕様の形状になっております。牛骨のようですね~それにしても溝が深くて広いのでございます。どうせスチールしか張らないので後日交換しようと思います。



って事でダダリオのカスタム・ライトゲージを張って完成です。この状態で12F6弦、1弦とも弦高が 4mm ですわ。低音側も結構高さがありますが何とか弾ける高さではあります。フレットにRが無い為逆に真中が凹んで見えたりします。まぁ、弾いてるうちに慣れるのだとは思いますますが・・。

弾いてみますと良いです!かなり良いです!50年の歳月が枯らしたギターの音でございます。ビンテージ・ギターと呼べる音です。音の出方も素晴らしいですね~。低音もはっきりとした音が出て弾いてて気持ちが良いです。コレクターが居るのが理解出来ますわ。



このギターがどのような経緯をえてここに来たのかは分かりませんが、50年の時を越えて甦った 「YAMAHA Dynamic Guitar No.10A」 なのでございます。




次回予告 「YAMAHA Dynamic Guitar」 について