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Guitar 雑記 2011/3

2011.03.30.Wed.00:24
飽きずにギターを弾いてるので自分ながら感心してる。 (笑

ロバート・ジョンソンの曲ってのは色々な要素が集約されてるから
練習してても面白いんやろうなぁ。 これも飽きない。



YAMAHA FG-200F は良い感じになってきた。 弾いてて気持ちが
良い。 これは大事。 来た頃は 「チープな奴はやはりチープやわ」
と思っておりましたが、世間で騒がれていた OLD YAMAHA の音
になってきたのかもしれん。 最近は Open-D 専用になってます。

YAMAHA FS720S はまだまだです。 噂によると5年弾き続けたら
音が出るように設計してあるような事を聞きましたが定かではあり
ません。

年数的にはそろそろですが自分が弾き始めてからは1年も経って
いないのでございます。 TOP単板なので年数が経てば良い味が
出るかもしれませんがまだまだ何十年先の話ですわ。 

Slide は楽しい。何が楽しいんやろ?よくわからん。でも楽しい。

ぼちぼち演りに行かなあかんなぁ。

そういえば、HIDEAWAY で 「アコースティック・ブルース」 の日が
復活してたな。 マニアック過ぎてお客さん来ないからなぁ。 (笑) 
どうにかせなあかんな~。

「Voyage-air Guitar」 が2本オークションに出品されていたが落札
されていった。 折りたためるギターの需要が日本にもあるのだと少
し驚いた。

それとも誰かに自慢する為に購入したのだろうか? それよりも
「なぜ折りたたまなあかんねん?」 と疑問は尽きない・・・。

折りたためるギターは欲しくはないが、変なギターが欲しくなるのは
何故だ? 変な音楽を演ってるからか?弾いててニヤけてくるような
ギターが欲しいなぁ。

ほんま、ぼちぼち演りに行かなあかん。



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Hard Times

2011.03.27.Sun.00:32
またまた 「James Son Thomas」 ネタでございます。

「Hard Times」 1986年、James 60歳の時にフランスは巴里にて
録音。 2003年 レーベル 「Black & Blue France」 より デジタル・
リマスタード 発売されております。



なんと申しましょうか、デジタル・リマスタードする必要があるのか?
と思うくらい綺麗な音です。 ちゅーか、綺麗過ぎますわ。

ミシシッピの泥臭さが匂ってこそ James Son Thomas なのでありま
す。フィールドで録音された音ってのは猥雑で痺れるのでありますが、
スタジオの綺麗な音源で聞くとちょっとイメージが違うんよなぁ~。 

俺の言ってる事がおかしいのかもしれませんが・・・。
でも James Son Thomas 良さは同じです!

インポートですが機会があれば聴いてみて下さいませ。


01 Good Morning School Girl
02 Sugar Mama Blues
03 Rollin' And Tumblin'
04 Nelson Street Blues
05 Standing At The Crossroads
06 Bumble Bee
07 Hard Times
08 Big Fat Mama
09 Two Trains Running
10 Whiskey Headed Woman
11 Bottle It Up And Go
12 Ethel Mae
13 Forty Four Miles
14 Crawlin' King Snake
15 Beefsteak Blues
16 Mama Talk To Your Daughter
17 It Hurts Me Too
18 Cairo Blues
19 Steel Guitar Rag


ULTRA SOUND AG-30 その3

2011.03.24.Thu.00:12
「こんなアンプが欲しかった」 と思っていたようなアンプでありまして、音は勿論の事使い勝手も良いアンプや思います。

「ULTRA SOUND」 のアンプはプロのアコースティック・ギタリスト達から熱烈な支持を得ていると前回も書きましたが、素人の俺が聴いてもナチュラルな音や思いますし、弾いてて気持ちが良いです。



出力は 30W でございまして8インチの同軸スピーカーが組み込まれております。 ウーファーとツイターを一つのユニットに組み込み、その発音位置を同軸にそろえた形式のもので理想の「点音源」に近いという長所があるそうです。

Inputs はアクティブ、パッシブの両ピックアップに対応してると現行機種では書かれておりますが旧型はパッシブのゲインでは小さ過ぎて使えません。 手前にプリアンプを挟むしかないようです。 それとも基板に入力ゲインを調整出来る所があるのかもしれませんが不明です。

試しに Dean Markley Promag Grand → L.R.Baggs Para Acoustic D.I → AG-30 で鳴らしてみました。 当然増幅はしますがプリアンプの 「色」 が付いて AG-30 の良さが消えてしまったのであります。 このへんは色々と試してないので後日御報告致します。

Effects Loop (Send、Return) も付いておりまして外部エフェクトで好みの音作りも出来るようになっております。



EQは Bass と Treble の2つだけです。最初は戸惑いましたが良く考えれば中音域に対して低音と高音のバランスをとれば良いわけで、音を作るためでは無く、あくまでもバランスをとるための EQ と自分では解釈しております。

ちなみに AG-30 は入力が1系統なのでこのような仕様なのだと思ってましたがDS4(50W)、CP100(100W)も同じ仕様でした。

Feedback Control (Notch Filter)は100Hz から350Hzまでの共鳴音のフィードバックを、18dbまで、その周波数を選択してフィルターする装置で ON/OFF スイッチ付です。
モニターアンプとして使う場合など有難味が良く分かります。

Shape ON/OFF は中音をさげ、高温と低音をブーストします。って事で耳障りな中音をカットするようですが使い方がいまいち分かりませ~ん。

背面には Line Out と Direct Out がありレコーディング用のデバイスや、パワードのミキサーへ送れます。その他に Line Out からは追加のアクティブのアンプや、パワードのスピーカーに接続することも出来ます。

本体サイズ: W:410 × H:300 × D:270
重量:約 9Kg



と、このような 「ULTRA SOUND AG-30」 でありまして、自宅練習用としては充分なアンプじゃないかと思いますし、ライブ等のモニターアンプ兼 DI として使用出来る事が魅力じゃないかと思っております。

そして、なんと言っても手軽に持ち運べるサイズであまり負担にならないのであります。いくら良いアンプでも 「最初は持って歩いてたけどだんだんと負担になって家に置きっぱなし・・」 と言う話を聞きますので手軽さは結構重要なポイントだと思います。

『ナチュラルな音で手軽に持ち運びが出来て使い勝手も良い!』

って、アンプだと思いますがどうでしょう? あと3年くらい経ってまだ使ってたら(飽きてなかったら・終了してなかったら)またレポート書きますわ。(笑)

終わり


ULTRA SOUND AG-30 その2

2011.03.21.Mon.00:36
人生はいろいろあるから面白いのであります。

ブルーズなアンプは家でしか使えん!いやいや、家でも使えん!困ったもんだ!と思っていたのでありますが、ライブ等で御一緒させて頂いております Pochi さんに診てもらったところ目出度く復活を遂げたのでございます。

Pochi さん曰く、「エフェクター自作するよりギターアンプ修理の方が簡単」 だそうでありまして、今回の症状も古いギターアンプに出る症状だそうです。コンデンサーの交換やら少し腐ったヴォリュームポッド分解清掃及び各部電圧、信号系統チェックして頂いたのであります。



見て分かるような故障、破損等は自分で修理出来ますが基板や回路、電子部品となるとじぇんじぇん分かりましぇ~ん。前の持ち主も手に負えなくなって手放したと思うのでありますが、やはり出来る方に診てもらうのがいちばんと痛感致しました。

近所にこの様なスペシャリストな方が居て気軽に修理してもらえたのはとても幸運としか言いようがありません。 Pochi さん ありがとうございます。

って事で、ブルーズを吹き払った 「ULTRA SOUND AG-30」 なのでございます。

「ULTRA SOUND」 のアンプは日本ではあまり知られていない、使われてないアンプのようですが、アメリカでは人気があるようです。

『ULTRA SOUND (ウルトラ・サウンド) アンプリファイアーは、当時既に20年以上のアンプ・ビジネスの経験を持っていたGreg Farres(グレッグ・フェリー)氏が、アイオワ州を拠点とするUJC Electronicsの新規事業として1991年に立ち上げ、間もなく最初のアコースティック楽器用のアンプAG-50が開発され、これが現在の中核モデル、DS4へと発展しました。』

『グレッグ・フェリーをリーダーとする製作チームは、ULTRA SOUND部門が2007年末にギター弦の名門メーカー、DEAN MARKLEY社の傘下に入って後も、創意に満ちた新製品を発表し続けています。』




と、このような 「ULTRA SOUND」 のアンプなのですが 現行のAG-30とは外観が違いまして (中身も違うかもしれません) AG-30の初期モデルと思います。

当時の輸入元である中尾貿易株式会社に問い合わせてみましたが、資料が残っておらず当時取り次ぎ先のKaman Music (現KMC Music) にも問い合わせてくれましたが確認が出来なかったとの事でした。

なのでいつ頃制作されたのかは不明なのでありますが、少なくとも10年以上は経過してると思います。 検索しても古い型のAG-30は出て来ないという事は、このアンプ同様に古くなって同じような症状が出たのではないかとも思います。 どちらにしろ同型はあまり残ってないのでしょうね~。

ヴィンテージ風なルックスは結構気に入っております。


つづく


ULTRA SOUND AG-30 その1

2011.03.18.Fri.00:20
アンプの必要性をあまり感じなかったんやけど、あれこれやってるとやはり不具合が出てくるから結局買わなあかんようになるんやね。

エレキ用なら低価格から種類も豊富なのにアコースティック用は選択肢が少なく値段も高いんだなこれが。 高い部品を使ってるからとか?回路が特別とか?やはり数が出ないから?なんやよう分からへんけど手の届く値段にして欲しいですわ。



アコースティックな楽器は楽器自体の鳴りを拾わなあかんのでマイク録りが一番良いとは思うんやけど、座って弾くくせにやたら動くのでマイクに向かって弾く事は至難の業だったりします。

最近はピックアップも優れた物が出回ってるようだし、ピックアックが搭載されたギターを持ってるちゅー話もあります。なもんで遅ればせながらアンプが必要になったと言いましょうか欲しくなったのであります。

本来なら楽器店で試奏して音の違いなんぞ聴き比べたり弄り倒して決めなあかん思うんやけど、田舎なもんで楽器店は少ないしアコースティック用のアンプなんぞ置いてるわけありまへん。

詳しい方に訊いたりあれこれ情報収集してみると、アコースティック・ギターの音が素直に出るアンプが良いという事であります。実はこれが一番難しいようで、どうしても各メーカーの「色」が付くようです。

逆にギター用のアンプじゃ無い方が素直な音で良いという話もありまして、どうせならプリアンプとスピーカー選んで自作すれば?などと言われましても困りますがな・・。

そんな時に目に付いたのが 「ULTRA SOUND」 というメーカーであります。



『既に本拠のアメリカに於いては、アンディー・マッキー、ダック・ベーカー、ムリエル・アンダーソン、ステファン・ベネットなど多数のアコースティック・ギタリストの熱烈な支持を獲得しているばかりでなく、今後は全世界のギタリストの熱い支持と信頼を獲得することになる最も注目のギアーです。』


とまぁ、良くわからへんけどなんや良さそうなアンプに思えたのでありますが、30Wで定価が¥68000です!日本での実売価格は¥55000というふざけた奴でありました。

ところがなんと!タイミング良くオークションで安く出品されておりまして、型は古いのでありますが外見は綺麗に見えました。電源入らない以外はノークレームで・・・ってジャンクやん!などと思いながらもポチっと押したのでございます。

届いたアンプをテストしたところアコースティックらしい素直な音が綺麗に出ますし外観も綺麗です。これは良い買い物をしたと思ったのでありますが人生そう甘くはありません。

ジャックが甘いのか音が途切れる症状が・・・プラグを動かすと音が出るけどまた出なくなったり。家で使うだけなら問題ないのでありますがライブで使用してたら途中で音が出なくなりまして、やはりジャンク品やねんなぁ~と後悔するのでございます。

嗚呼、ブルーズや~。


つづく



HIDEAWAY 4月 予定

2011.03.15.Tue.00:15
HIDEAWAY 2011年4月の予定です。



※開演時間にご注意ください。 Charge with 1drink


1日 (金) PM 7:00~ BLACK MUSIC (飛び入り) ¥1,000

2日 (土) PM 8:00~ TOKU Solo ~ SOUL ON ~ ¥1,500

3日 (日) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

4日 (月) PM 7:00~ BLUES JAM SESSION (とび入り) ¥1,000

5日 (火) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

7日 (木) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

8日 (金) PM 8:00~ シーガン山下 & 仲豊夫 ¥2,000

9日 (土) PM 7:00~ アコースティック・ブルース etc・・・(とび入り) ¥1,000

10日 (日) PM 8:00~ 田中まこと (ブルース) ¥2,000

11日 (月) PM 7:00~ BLUES JAM SESSION (とび入り) ¥1,000

12日 (火) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

14日 (木) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

15日 (金) PM 7:00~ 高田エージ ¥2,000

16日 (土) PM 8:00~ DAN ALL STARS (R&B) ¥1,500

17日 (日) PM 8:00~ AKAGI'S Night TOKU ・ KAZU坊 ・ 山田 ¥1,500

18日 (月) PM 7:00~ BLUES JAM SESSION (とび入り) ¥1,000

19日 (火) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

21日 (木) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

22日 (金) PM 8:00~ TOKU ・ DAN ・ KINOSHITA ¥1,500

23日 (土) PM 8:00~ TOKU & Mystery Train ・ TEDDY ¥1,500

24日 (日) PM 8:00~ まこっちぃ~ ¥1,500

25日 (月) PM 8:00~ KACTUS ・ おとぎぞうし ¥2,500

26日 (火) PM 8:00~ 山浦智生 ~Anieky A Go Go ¥2,000

28日 (木) PM 7:00~ とび入りナイト ¥1,000

29日 (金) PM 8:00~ TOKU & OZZY ・ Tany ¥1,500

30日 (土) PM 7:00~ ウクレレ大集合 (とびいりナイト) ¥1,000


■ お問い合わせ ■

HIDEAWAY

〒720-2117
広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290

ハイダウェイのスケジュールはこちらにも掲載しております。
http://www.sol.dti.ne.jp/~m-ohashi/




気分家 3月予定

2011.03.11.Fri.00:09
気分家 2011年3月です。




13日(日) 飛び入りナイツ

       20:00~22:00  Charge: Free

       出演者募集中!!


18日(金) ロマンさん定例ライブ 第21回

       Start:20:00~  Charge: Free (投げ銭)
    
       今月のゲストは 狸林 芝夫さん (From 廿日市) です♪


20日(日) 定休日


26日(土) 正ちゃん ・ おかちゅうさん & SEOさん

       Start:20:00~  Charge: Free 


27日(日) 飛び入りナイツ

       20:00~22:00  Charge: Free

       出演者募集中!!


※ 今月から、第2・4日曜日の飛び入りはバンド、アコースティック
  どちらでも OK です。 参加をお待ちしております。



■  お問い合わせ ■
広島県福山市松永町4丁目9-14 (松永駅南口から徒歩1分)
電話:084-933-0023


増幅する

2011.03.09.Wed.00:30
避けてたわけじゃないんやけど、やはり避けては通れない増幅な
のでございます。

アコースティック・ギターってものはアコースティックな楽器であり
ますから、生の音を聴いてもらえればそれに越した事はないので
ありますが・・・。



増幅させなあかんのやけどアコースティックな楽器本来の音を再現
させる事は難しいようですね。いろいろ見たり聴いたりなどしましたが、
メーカーさんはもちろんの事、個人で追求されてる方も沢山居られま
してどれが正解という答えなど存在しないようです。

アコースティックな楽器ってものはその楽器自体の音を聴いてこそア
コースティックな訳でありまして、厳密に言えば電気信号に変換した時
点でアコースティックじゃ無くなるわけですな。 

とまぁ、そんな事言ってもアコースティック・ギターにしろ人間の声にし
ろ届く範囲など知れております。やはり増幅せなあきません・・・。

マイクで拾うにしろピエゾで拾うにしろ音を電気信号に変換して電気的
に処理・増幅させて出力するわけでありますから、あくまでも電気的に
作った音って事になります。 どれがより生の音に近い音を作れるかっ
て事を追求する作業なのでしょうか。

これを書いてる時点で既に面倒臭くなってまして、極端に酷い音じゃな
い限り音が出てりゃええやんか!と心の中では思ったりもしております。
性格でしょうかそれともブルースという音楽だからでしょうか繊細な音作
りなど出来そうもありません・・・。

とは言え、それに関する機材も揃えなあきませんのでやはり避けては
通れないのでございます。

困ったもんだ。


Boyd Rivers

2011.03.06.Sun.01:22
「Living Country Blues - An Anthology」 に入っていたので
調べてみましたが詳しい事は分かりませんでした・・。

それにしてもこのアルバムは泥臭くて良いですわ。

From the 1979 Mississippi Delta Blues Festival


b. December 25, 1934 near Pickens, Mississippi
d. November 22, 1993 in Jackson, Mississippi

Boyd Rivers (vocal and guitar) performs "You Got to Take Sick and Die (One of These Days)" at his home in Canton, Mississippi. Shot by Alan Lomax, John Bishop, and Worth Long, August 30, 1978. For more videos from the American Patchwork fieldwork and information about Alan Lomax and his collections, visit


ブルースの詩

2011.03.03.Thu.00:38
「ブルースの詩」

著:サミュエル・B・チャーターズ
訳:佐藤重美

ブルースの歌詞を「詩」としてとらえなおし、ブルースが生まれた
社会的背景までを浮き彫りにした古典的名著。



ブルースの歌詞を訳しても隠喩や二重の意味 (ダブル・ミーニング)
など深い所まで理解するのは難しいのであります。

時代によってその言葉の意味合いが違ったりしますし、感覚的に理解
するのも日本人にはちょっと無理があったりするのではないかと思っ
たりします。

「韻を踏む」 という事についてなど、何となくは理解できても 「何で踏ま
なあかんねん?」 などと本当の意味など知る由もなかったり・・。

この本ではブルースという真実、表現、悲しみ、憂さ、男と女、セックス
など、ブルースが生まれた背景、その時代の考え方、倫理など生々し
く理解出来るんじゃないかと思います。


日本語で読めるのでありがたいです~。