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Bluesの語源 最終章

2010.09.29.Wed.00:53
「Blues」って言葉の語源について調べたり推測したりした事を書きましたが、明確な答えにはなっておりませんでした。改めて考えてみると結構単純な事だと思います。氾濫したデータに惑わされてしまったような気もするのですが・・。

英語の blue が low-spirited を意味するようになったのは1385年からとか、 エリザベス朝時代(1558年~)の Blue Devils (憂)などという資料がありますが、単純に 「Blue = 青 = 憂」というものが何時頃から出来たのか?という事です。



まずは色についてですが、人間が一つの色を見たときや色名を聞いたとき、好きとか嫌い、嬉しいとか悲しいなどの感情を伴ったイメージや物事を思い浮かべたり表現したりする事があります。

ところがこれも国や文化、言語が違うと、色の見方、感じ方も違ってくるのでございまして一般的な印象は次のようなものがあります。

白 :善(主にキリスト教圏)、雪、無、真理、清潔、純粋、無罪、無知、賛成 など

黒 :夜、悪、死、男、武勇、汚濁、有罪、炭、金持ち(欧米) など

赤 :血、生、火、力、愛、女、情熱、危険、熱暑、革命、勇気、攻撃、太陽(日本)など

橙 :温暖、快活、陽気、幸福、誇り、野心、忍耐 など

青 :水、月、冷静、知性、悠久、未来、憂鬱、寒冷、涙 など

紫 :王位、高貴、正義、優雅、神秘、節制 など

金 :神、宝、光、生 など

灰 :中立、不潔、陰鬱、平凡、沈静 など

この様に色に対しての意識は様々でありまして、これはこれで研究をすると面白いと思うのですが今回は 「Blue = 青 =憂」 についてでございます。

「青 = 憂」という意識は英語圏では一般的だと言う事で、英語圏の方は意識するしないにかかわらず色に対して存在的に持っているものだと思われます。

と言う事は、「英語」という言葉が使われ始めた頃からその意識があった、出来あがったという事になります。

では、英語はどのようにして生まれたかその起源とやらの話でありますが、

古英語期 (450~1100)
イングランドを侵略したアングロ・サクソン人が七王国 (Heptarchy) を打ち立て、彼らが話していた言語をもとに英語の基礎が形成されます。こうして、英語の起源が出来た頃から1100年くらいまでを「古英語 (Old English) 期」と呼んでいます・・・・(略)。

民族間の侵略を繰り返してラテン語、古ノルド語の影響を受けながら英語という言葉が形成されたとの事で全ては書けませんが、1066年 イングランド王ウィリアム1世が即位したことにより現代の英語の歴史が始まったようです。

「青 = 憂」という意識の期間を特定する事は出来ませんが、紀元前四世紀頃の古代ギリシでは、アプラトンやアリストテレスがすでに 「色彩とはなにか」 といったことについて考えを深めていたとの事で、色に対しての意識が古代からあったとすれば古英語期には「青 = 憂」という意識があったかもしれません。

憂欝な気分 = 青 = Blue な訳で、「ブルーやねん」 と言えば 「憂欝やねん」 というように言葉として普通に使われる訳です。日本で 「灰色の人生」 ってな感じで使われるのと同じ事や思います。 

これを踏まえたうえで、音楽の 「ブルース」 という語源がどのように生まれたかですが、これはブルース・ファンな皆様御存知の出来事から始まります。

「あれは1903年のことだ。ミシシッピ州デルタ地帯のタトワイラー駅で電車を待っていると、みすぼらしい格好の黒人が現れ、ギターを爪弾き始めた。彼はナイフを弦に押し付け、ハワイアン・ギターのようなスライド奏法を使い、同じフレーズを三度繰り返して歌い、ギターを呼応させた。それは、私が今までに聴いたどんな音楽とも違っていた。」

この経験が忘れられず未知なる音楽を求めて、デルタ地帯を駆けずり回る。そして1909年、テネシー州メンフィスに移り住み、ビール・ストリートにある家で 『メンフィス・ブルース』 を作曲。楽譜として1912年に出版される。

という事で、『メンフィス・ブルース』 を作曲。楽譜として1912年に出版。ブルースを世間に紹介したという事で 「ブルースの父」 と称される 「W.C. Handy」 (本名 ウィリアム・クリストファー・ハンディ) の功績によるものとなっております。

実際には「ブルース」という言葉を始めて曲のタイトルに使ったのは、オクラホマ・シティの白人ダンス楽団の若きヴァイオリン奏者 「ハード・ウォンド」で楽器演奏用の曲として 『ザ・ダグラス・ブルース」 の楽譜を1912年3月に出版してます。

この曲を意識して W.C.ハンディ が 『メンフィス・ブルース』 を作曲したという話ですが・・。

どちらにしろ、この事により初めて曲に 「ブルース」 と言う 「題名」 を付けた訳で、物悲しい曲、憂欝な曲 = ~の憂欝 = ~ブルースという言葉を創生したのでございます。

それまで南部の黒人達が歌っていた、3度と7度の音(ミとシ)が微妙に下り、メジャーとマイナーの中間のようなキーを作り出している(現在のブルーノート・スケール。)という音楽はジャンルなどというものは有るはずもなく、この事によりこの様な音楽が「憂欝な曲 = Blue = Bluez」 となっていったって事でしょうか。

ホントの所は1914年 『St.Luis Blues』 作曲、出版したら後々まで米国歌なみに大ヒットしたので、皆こぞって~ブルースって題名付けたんじゃないか?と思ったりもするのでありますが、そこらへんの事はとてもややこしいので次の機会ってことで。

長くなりましたが 「ブルー(青)は憂欝で憂欝な曲はブルース」 ちゅーことにしときますわ。




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本日 Live ですわ by 勘太郎

2010.09.26.Sun.00:28
“楽の細道”

出演:内田勘太郎(G.&Vo.) / のりまつ いずみ(Cl.&Vo.)

2010年9月26日(日)  福山市神辺  「HIDEAWAY」

Open 19:00 / Start 20:00  Charge :¥3,500 with 1drink





これを聴いたら Live に行きたくなりまっせ~!



■ お問い合わせ ■

HIDEAWAY
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290


雑記(ひとりごと) 

2010.09.23.Thu.00:41
ぼちぼち涼しくなってきましたね~。部屋でギター弾いてたら肘の所が
汗でベタベタになってましたがそれも無くなって来ましたわ。 もう少し
涼しくなってきたら野外で練習するってのも気持ち良いですなぁ。

浜辺でギター弾くってのは弦がすぐに錆び錆びになるんかなぁ?ウクレ
レやったらナイロン弦やから大丈夫って事か?金属のペグやったらあか
んな。木製のペグとナイロン弦か・・。

どちらにしろギターと海は相性がええ事ないみたいやな。



26日(日)は内田勘太郎のLiveですわ。HIDEAWAYです。ほんまエエ
の聴かせて欲しいですわ。クラリネットとどないなもん演るかわか
らへんけどブルース聴きたいなぁ。ブルースしてくれへんかなぁ。

ライブ終わってから遊んでくれると嬉しいんやけど・・。

最近 Robert 君練習するの楽しいですわ。奥が深いって言うよりも
データってものが限られてるから想像の世界に突入せなあかんって
事や思います。聴いてそれを自分なりに解釈しないとRobert君の曲
は演れないんじゃないかとも思っとります。

様々な方が演ってるのを聴いてもやはり様々でありましてこれも結
構面白かったりしますなぁ。世の中に凄いテクニックを持った方は
沢山居るのにRobert君の真髄に近づけないものなのでしょうか?

まぁ、何が真髄かって事自体もわからへんけど~。

YAMAHA FG-200F が良い感じになってきた。(みたい) やはり年数
が経ってても弾いてないギターは鳴らへんちゅー事ですわ。ガンガ
ン弾いて壊れる3歩手前くらいが良いのかもしれん・・・。

(ほんまかいな) 

弦をYAMAHAの80/20に変えてみたらそれなりの音になった様な気も
する。ネックの太さと形状は気に入ってます。

10月に 「S・F・J 秋の部」が開催されます。出演希望者が多数居
られるようなのでエントリーはお早目に~。





HIDEAWAY 10月

2010.09.20.Mon.01:03
2010年10月 HIDEAWAY の予定

※ 「フォーク ブルース」 の日が新設されました~。
  アコースティックなブルースマンは是非お越しくださいませ。



開演:pm8:00~ Charge with 1drink


1 (金) 正岡玄 Live  ¥1,500

2 (土) たいぞうナイト (素敵な仲間を集めてライブ)  ¥1,500

3 (日) 伊太地山伝兵衛 & 石井康二 ・ 成瀬  ¥2,500

4 (月) BLUES JAM (飛び入りSESSION)  ¥1,000

7 (木) とびいりナイト  ¥1,000

8 (金) TOKU (Vo.Harp) ・ DAN (Vo.G.) ・ KINISHITA (Piano)  ¥1,500

9 (土) ヤッシー岡田 ・ OZZY ・ Juke斎藤  ¥1,500

10 (日) とびいりナイト  ¥1,000

11 (月) BLUES JAM (飛び入りSESSION)  ¥1,000

12 (火) とびいりナイト  ¥1,000

14 (木) SOUL・BLUES・REGGAE (とびいりナイト・BAND OK!)  ¥1,000

15 (金) ヒトミ ・ うえのまこと ・ MIHO  ¥1,500

16 (土) TOKU & Mystery Train  ¥1,500

17 (日) AKAGI & Audience ・ でこまさ  ¥1,500

18 (月) BLUES JAM (飛び入りSESSION)  ¥1,000

19 (火) とびいりナイト  ¥1,000

21 (木) 日本の歌 ポップス ・ フォーク ・ 歌謡 etc… (とびいりナイト)  ¥1,000

22 (金) NAMIE (Vo.Piano) ・ OZZY (Vo.G.)  ¥1,500

23 (土) DAN ALL STARS (R&B)  ¥1,500

24 (日) TOKU's Night  ¥1,500

25 (月) BLUES JAM (飛び入りSESSION)  ¥1,000

26 (火) アコースティック (とびいりナイト) ノンジャンル  ¥1,000

28 (木) 友彦 & TOKU (どうでSHOW)  ¥1,500

29 (金) フォーク ブルース (飛び入り)  ¥1,000

30 (土) ウクレレ大集合 (とびいりナイト)  ¥1,000

31 (日) とびいりナイト  ¥1,000



■ お問い合わせ ■

HIDEAWAY
〒720-2117 広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290



Black Music in HIDEAWAY

2010.09.18.Sat.14:18
2010年9月17日(金) HIDEAWAY にて

「Black Music」 の日でありまして、Blues、Soul、Reggae などを楽
しむ日でございます。 もちろん飛び入りOKであります。



TOKUさんに借りたCDを返すついでに演りに行きましたが、DANさん
のバンドの練習会になってましてアダルトなSoulを聴かせて頂きました。

その後 Mystery Train の練習を聴きまして、「ohashi 君どうぞ・・」などと
振られましてもセミプロの様な方々の後に演れってのは酷ってもんです。

でも折角だから演りましたが・・・。

こうやって試練を乗り越えて上手くなって行くんやね~。(泣)

その後は Reggae の練習でありまして、皆さん各自のライブの為の練習
に来てるのであります。 それにしてもレベルが高いですわ。




ブルース考察

2010.09.15.Wed.00:22
修業を積んだ僧が辿りつく境地とやらに「悟り」と言うものがあるらしく、
それが一体どういうものなのか、自分もその境地とやらに辿りつけるも
んやろか?などと言う実態の無い「悟り」と言うものを結構若い頃から
考えて生きて来たりするのであります。



つらつらと考えますとブルースってものと相反するんじゃないかと思う
訳ですな。人間の感情・欲望などを越えた所に「悟り」と言うものがあ
るとしたら、ブルースなんてものは煩悩そのものな訳で、それを悟って
しまったらブルースにならへんやろ!ちゅー事ですわ。

ひとつ外した所から見れるようになると見えてくるものが確かにありま
すが、煩悩が200%オーバーの俺には境地とやらに辿りつく事は不
可能ってもんです。

ブルースってものが煩悩の塊であったにしろ、老いたブルースマンが
醸し出す枯れた味わいってものは「何かの境地」に入っているに違い
ないと思ったりもする訳で、やはり目指す所はその辺の「境地」だっ
たりしたらやはり何かを悟らないとあかんって事でしょうか。

結局どないやねん! って話やねんけど、死ぬまでブルースしてたら
何か答えが出るかもしれんって事かなぁ~。


内田勘太郎 Live 

2010.09.11.Sat.00:18
昔、憂歌団というブルース・バンドがありまして、大阪に住んでいた
頃はライブにもよう行ったもんです。

あれからどれほど経ったのでしょう。解散後ソロ活動などしておりま
すが、各個人のライブを聴きに行こうという気が起こりませんねん。
木村氏は時々近くまで来て演ってるんですが行った事がないですわ。

今回、内田勘太郎氏が近くまで来るので聴きに行こうかと思っとります。
泥臭いブルースを弾かせたら日本で一番やと思ってますが、現在は沖
縄在住でございましてブルースはもう忘れてるかもしれません・・?

まぁ、そんな感じであまり期待してたらショックが大きいので気楽に
聴きに行こう思います。



“楽の細道”


出演:内田勘太郎(G.&Vo.) / のりまつ いずみ(Cl.&Vo.)

2010年9月26日(日)  福山市神辺  「HIDEAWAY」

Open 19:00 / Start 20:00  Charge :¥3,500 with 1drink


内田勘太郎プロフィール
 
1975年「憂歌団」のリードギタリストとしてレコードデビュー。ブルース
を基調にした独自の世界で全国を席捲し、熱狂的な人気を誇った。
その天才肌のギタープレイの評価は高く、日本を代表するブルース・ギタ
リストとして名を馳せる。カルピスの瓶首を使ったスライド奏法も有名。
1998年憂歌団長期活動休止宣言。同年アルバム「マイ・メロディ」でソロ
デビュー。以降精力的にソロ活動開始。数々の有名アーティストとの
セッションやCM音楽なども多数手がける。通算6枚のソロアルバムをリリ
ース。教則DVD3作もロングセラー。

のりまついずみ プロフィール
 
熊本大学教育学部音楽科卒業。中学1年の時にクラリネットに出会い、数々
のコンクールや演奏会に出場経験を持つ。
大学では卒論、卒演でクラリネットを専攻。卒業後は福岡にて音楽関連の
仕事に従事。そこで内田勘太郎氏と出会い、マネージャーに。
2006年にリリースされた内田勘太郎5作目のアルバム「Guitar Sings」に
クラリネットで参加。それ以来、ライブでも共演。
プレイング・マネージャーとして活動中。



■ お問い合わせ ■

HIDEAWAY

〒720-2117  広島県福山市神辺町下御領1383-4
TEL:084-965-0410 FAX:084-966-2290




Robert Johnson の墓を見に行く

2010.09.08.Wed.00:34
Mississippi ちゅう所は Delta Blues ファンにとって憧れの地と申しましょうか、一度は訪れてみたい・・と言うよりも住んでも良いぞ~位の想いがあるのではないかと思います。(ほんまか)

実際にその風景の中に立ち、そこに吹く風を感じたい。などと格好つける訳じゃないけど暇と金があれば行きたいですわ。 (暇はあっても金が無い・・)
ってなことで、日本に居ながら Mississippi を少しだけ感じてみよう~作戦でございます。

世の中便利になり過ぎてこの先いったいどうなるんやろ?などと考えても限がありまへん。便利な奴は使わなあかん。と言う事で 「Google」 さんにお世話になるのであります。



皆様、「ストリートビュー」は御存知の事と思います。居ながらにして世界の至る所を人の目線で見れちゃうんだなこれがー!と言う奴ですわ。 「Google」 さん偉い!将来は個人の家の中までライブで見れるようになるのでしょう・・。 (犯罪やがな)

そんな訳で (どんな訳やねん) Robert Johnson の墓でも見に行こうと思ったのであります。Mississippi 州 グリーンウッド近郊のキトーという小さな町のジューク・ジョイントがサニー・ボーイが 「やめとけ!」 ちゅーのに飲んじゃった場所であります。って事でその周辺にございます。

墓は3箇所ありまして、何処が本当なのかはわかっておりません。
お墓までの行き方がとある所に載ってましたので参考にしながら行ってみてくださいませ。
ダブルクリックして進むのは結構大変なので適当に・・・。



その1、
リトルザイオン教会(Little Zion Missionary Baptist Church)
グリーンウッド(Greenwood)中心部のフルトンストリート(Fulton St.)を北に進むと、グランドブルバード(Grand Blvd.)、さらにマニーロード(Money Rd.)と道の名前が変わる。
グランドブルバードの住宅街を抜け、川を渡ると綿花畑が広がる。リトルザイオン教会は、その橋から2.3マイル(3.7キロ)北の、大きくカーブする道の左側にあり、小さな林に囲まれている。
※ 「ストリートビュー」では教会の建物が何となくわかる程度で見れます。

その2、
ペイン教会(Payne Chapel Missionary Baptist Church)
グリーンウッドからUS-82で西に10マイル(16キロ)行くと、州道7号線(Rt 7)と交差する。ここから2マイル(3キロ)南にあるイッタベナ(Itta Bena)という集落の中で、Rt 7は右に折れ、またすぐに左に折れる。そこから3.6マイル(5.8キロ)南に行くとキト(Quito)。

道路標識はなく、モスキート湖と、そばにある綿加工場の「コットンジン」と呼ばれる大きな機械だ。コットンジンには「HE Hardwick-Etter Ginning Systems」と大きくペイントされている。橋を渡ってすぐに右折し、舗装されていない道(カウンティー・ロード)を1ブロック進むと、右側にペイン教会がある。
※ 残念ながらメイン道路から外れている為 「ストリートビュー」のデータがありません。
航空写真で見ると木立が見えますが建物らしいモノも確認できませんでした。

その3、
マウントザイオン教会(Mount Zion Missionary Baptist Church)
キト(Quito)の集落から更に南に3.7マイル(6キロ)。道が右に大きくカーブするあたりに「Matthew’s Brake Wildlife Preserve」という看板があり、すぐ左側に教会の白い建物が見える。(カウンティー・ロード511を少し入った所です)
※ ここは道路脇にあるので教会とお墓が見れます。 Robert Johnson の墓がどれかってまではわかりませんが・・・。


「ストリートビュー」 で Mississippi をほんのちょっと感じれるんじゃないかと思います。
綿花畑や街の雰囲気など色々観て回るのも面白いですわ。
Sonny Boy Williamson II の墓はえらい淋しい所にあんねんなぁ~などと偶然見付けたり・・。

暇があってもお金がない方は遊んで下さいませ~。(笑)










BLUES DELUXE CD10枚組BOXセット

2010.09.05.Sun.01:45
BLUES DELUXE (ブルース デラックス) CD10枚組BOXセット

製作:ブルースインターアクションズ
発行:日本音楽教育センター
選曲・監修:憂歌団 内田勘太郎
ブルース完全解説書(140ページ)付き



※CD10枚
・ブルース・バンドの黄金時代
・ディープ・サウスの咆哮
・ブギからシャッフルへ
・カントリー・ブルースの遺産
・西海岸ブルース・バラエティ
・ブルースの巨人たち
・シカゴ・サウンド・リビュー
・テキサス・ギタリスト列伝
・甦る伝説のブルース
・モダン・ブルースの夜明け

※ブックレット、
ミュージシャン・著名人に対するインタビュー『初めてブルースに逢ったとき』
(原田芳雄、みうらじゅん、中島らも、甲本ヒロト 他) や憂歌団の
内田勘太郎氏による全曲解説 (235曲!!) など


日本にブルースという音楽が入ってきて、その音楽に惹き付けられた方々の想いが詰まったボックスセットなんじゃないかと思います。年代的にも勘太郎氏と同じ頃の方々が熱く語ってます。

ブルーという音楽が生まれ様々なスタイルを持ちながら現代の音楽となる流れを大雑把に紹介しているようなCDセットなのでありますが、「内田勘太郎選曲監修」というようにあくまでも勘太郎氏の趣味で制作されたような10枚組なのであります。

ブルースという音楽を10枚のCDで説明する事はとても難しい事や思うので偏った内容になるのは仕方ありません。曲の解説についても勘太郎氏の想い・感想なので 「俺はこう思っとる」 的なものなので合う合わないがあるんじゃないかと思います。

ただし、勘太郎氏の研究には役に立ちます。CDを聴いていると 「おっ!これは勘太郎氏が弾いてたギターの感じやわ」 ってな具合に勘太郎氏のギターのルーツを探るのには良いかもしれません。(笑)

このボックスセットで特筆すべきは 「歌詞の完全和訳」 ですわ。素晴らしいのは「口語調」で訳してくれていると言う事です。ブルースマンがこんな感じで唄ったんやろうなぁ~ってのがとても伝わって来ます。とてもブルースらしい訳であり、こういう訳じゃないとブルースにならないとも言えるかもしれませんな。

訳者の方も書かれてましたが 「ことブルースに関しては微妙なニュアンスに面白味や醍醐味があるのではないかと思い、ブルースマンの人となりが見えてくるように努力したつもりである・・(略)」 と言うようにブルースが好きだからこそ出来た和訳や思います。


とまぁ、こんな感じの1996年に発売された 「BLUES DELUXE」 でございます。
この様なマニアックなモノがあるとは最近まで知りませんでした。あまりにもマニアック過ぎて普通の人は買えないBOXセットなんじゃないかと思ったりもするのですが、バブル絶頂期の頃だから制作出来たのかもしれませんな~。




ややこしい Willie Brown

2010.09.02.Thu.00:15
だいたいやね、

同じ時代に同じ名前でブルース弾いて録音しちゃいかんやろー。

そんでもって資料も少ないって事で 「お前は誰やねん?」

ちゅー話ですわ。



「Mississippi Blues」 って全く曲調が違うのに Willie Brown なん?

これって Delta Blues なん? 「Future blues」 と全然違うやん!

どういう事やねん! 

と思ってたらやはり違う Willie Brown だそうでして、そんでもって
もう一人別の Willie Brown が居てこれまたブルースを録音してたり
するのである。

他にもブルースマンじゃない Willie Brown が居たみたいやし・・・。

「同じ名前にするんじゃねー!」 と言いたい。

Robert Johnson の 「Crossroad Blues」 に出てくる ”Willie Brown”
ってのは誰やね~~ん。