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ギター シールドの事など

2010.07.11.Sun.13:43
アコースティックなので要らないと言えば要らないんやけど、場所に
よっては増幅せなあかん時もあります。

シールドによって音が違うらしいのですが聴き比べした事もないし、
よほど酷い音にならない限り音が出とりゃOKや思っとります。

ギターの音色を聴かせるような腕も無いしそんなギターも持ってませ~ん。 
って、事なのでありますが、一応支度しておかないと必要な時に困ります。

昔制作した 「CANARE L-4E6S」 です。プラグは安物使用。家に転がっ
てたケーブルでありまして、音声用だったと思いますがギターで使用し
ても問題ありません。



今回制作の 「BELDEN 9778」 と 「Switchcraft」 のプラグです。
少しランクが上がりましたでしょうか? でも音が出りゃどちらでも
構いません。(笑)



シールドの弱点というかケーブル + コネクターの弱点は接続部分や思
います。電化製品でも抜き差ししていると接続部分が傷んできて断線し
ますし、シールドの場合は半田が剥がれたりもします。

従来のプラグの場合導入部分にバネが付いてたりしまして、ケーブルが
折れない様に弾力を持たせるようにしてあります。昔は殆どこれで当時
は最善の策やった思います。

今ではシールドメーカーも対策して来まして熱収縮チューブを被せて来
るようになりました。プラグとシールド両方に被せる事で接続部分の損
傷が暖和されますし、両方固定される事で半田部分の損傷も防げます。



熱収縮チューブにも色々種類がございまして、被服の厚さ、収縮率、
硬度などなど用途に合わせて使い分けられます。色付きもあったり
します。

今回使用したのは「Raychem の 二層構造防水型」という熱収縮チュ
ーブでありまして、収縮率が大きくシールド側が肉厚になり適度な
弾力になります。

このチューブの内側には接着剤が塗られてありまして加熱中に融けて
流れ出し、耐環境性能を向上します。腐食、防水性って事ですがギタ
ーシールドには必要ないか・・。

熱収縮チューブは後からでも被せる事が可能なので、現在使用してい
るシールドにも気軽に被せる事が出来ます。気になる方は自己責任で
お試しください。

収縮率が小さいモノはシールド部分が完全に縮まらない場合がありま
すので注意して下さいませ。





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