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Recording King

2016.06.17.Fri.00:10
"Recording King" と言えば戦前、 Gibson 社で生産された幻のブランド! ってな感じだと思いますが、1930年代終わりから40年代初めに 「Montgomery Wards」 という通信販売会社の依頼で生産されていたブランドだそうです。

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現在 Montgomery Wards 社は営業を停止しておりますが、楽器ブランドは継承されておりまして、日本の 「HOSCO株式会社」 さんが扱っているようです。 アコースティックギターのラインナップも多く、値段の割にはクオリティが良いとの事ですが、生産は中国100%だそうですわ。

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リゾネーターもプロ仕様?からお手頃なモノまでありますが、最下位グレード?のThe Dirty 30s Resonator (RPH-R1-TS) は手頃な値段で遊べそうですなぁ。 写真を見るとテールピースの弦のセッティングが可笑しい事になっておりますが、公式なHPでコレですから当然それなりなメカーだと思います。 (笑)

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話によれば 「Johnson」 と同じ工場で生産されてる様な事も書いてたりしますね。 それにしても、中国産のクオリティーが昔に比べれば高くなってるし、値段も安いし、パーツや小物もノーブランドの似たようなモノが出回ってるので、考え方次第で面白い事が出来そうですわ。




恐るべし中国! って感じやなぁ~。 (´Д`)








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Bottleneck

2016.05.21.Sat.00:04
この奏法が生み出された初期にはもっぱらガラス製のボトルネックが使用されたが、その後は金属製のものが多く使われるようになり、いずれもスライドバーと呼ぶ。ブラス、鉄、ステンレス、陶器など、また大きさ、形状、重さ、材質など様々なものがあり、それぞれ音の効果や、弾きやすさなどが異なる。

って事でございまして、"ボトルネック奏法" などと書かれてたりもいたしますが、何を今更ボトルネックやねん! という話でございます。

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アコギの場合、分厚くて重いと音が伸びるという話なので、自作した真鍮製スライドバーを使用しておりますが、リゾネーターでは、なるべく分厚くて重い市販のガラス製スライドバーを使用しております。

しかしながら、ガラス製でも厚さ、重さ、太さ、実際に使った感じなど、音色が其々違うのが面白かったりしまして、試しに瓶の首で制作してみたら、市販されてるスライドバーとこれまた音色が違うわけですな。 試せば試すほど深みに嵌って行く感じでございます。

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瓶を見たらどうしてもネックの形状と長さ、厚さはどないやねん?小指が入るんかいな? などと気にしてしまうので困ったもんですわ。 納得出来るようなネック形状と厚さの瓶を探し当てるのと、上手く制作出来るまで色々と試さなあかんようです。

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ワインの瓶なども改めて見ると面白かったり、飲んでみると美味しかったり、切ってみると厚さが偏ってたり、滑らかだと思ったら違ってたり・・・。

これまた怪しい世界に突入でしょうかねぇ・・・。  (@_@;)